宮内北山地区にある観音堂で延享3年(1746)6月18日の銘文のある十一面観音座像が祀られている。江戸期の地誌には「・・・由来不詳、古寺ノ跡ト見エタリ」とあり、堂裏には五輪塔残欠が沢山みられるので寺の跡であったものであろうか。近代になってから観音霊場とされていたようであるが詳しいことは定かでない。
宮内北山地区にある観音堂で延享3年(1746)6月18日の銘文のある十一面観音座像が祀られている。江戸期の地誌には「・・・由来不詳、古寺ノ跡ト見エタリ」とあり、堂裏には五輪塔残欠が沢山みられるので寺の跡であったものであろうか。近代になってから観音霊場とされていたようであるが詳しいことは定かでない。