『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

綿の花が

2009年09月13日 | その他

 

昨年秋に綿の実がはじけてふわふわの綿が顔を出したものを一房もらい、その種を今春蒔いて現在花がちらほら咲いている。
花オクラのような黄色い花がピンクがかった色に変わって2~3日で落ちる。早く咲いたものは硬い実ができているところもあり、この実の表皮細胞が成長して、綿の繊維を作り出すようである。

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軍艦島探訪

2009年09月12日 | その他


当ブログ休止中にかつて日本の近代化を支えた海底炭鉱の跡「端島」を訪れた。
「端島」は長崎港沖合いに位置する島で炭鉱閉山後は廃墟となっていたが、近代化産業遺産群として近年見直されており多くの人達が訪れている。島全体を囲んだコンクリート塀、高層アパート群が建ち並ぶ遠望が軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれているようである。

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天神山の石灯籠(灯明台)

2009年09月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


天神山(篠尾山)にある正覚院境内の石灯籠で「海上安全 明治廿三年五月」と刻されている。この石灯籠には反射ランプで光達距離が大きい設備が設置されたようである。
廿日市港に夜間出入りの目印として天神山には享保21年(1735)ころには常夜燈が設置されており、その管理組織も出来ていたようである。

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洞雲寺の三十三観音

2009年09月08日 | 「廿日市地区」ぶらり


洞雲寺本堂の脇の間に三十三観音と称されている三十三躯の観音像が安置され祀られている。通常曹洞宗寺院に安置されている諸仏像の中には見られないものである。
三十三観音像の内訳は聖観音像4躯、十一面観音像6躯、千手観音像15躯、如意輪観音像5躯、不空羂牽観音像2躯、馬頭観音像1躯の観音像で構成されている。

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蓮教寺の梵鐘

2009年09月07日 | 「廿日市地区」ぶらり


蓮教寺の鐘楼に架かる梵鐘で、廿日市の鋳物師山田貞栄が延宝7年(1679)に鋳造したものである。
梵鐘の下部分で中帯といわれる部分にみられる文様は山田貞栄の鋳造作品にみられる特徴ある文様である。

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天満宮の玉垣から

2009年09月06日 | 「廿日市地区」ぶらり


天満宮の玉垣の中に「防州床浪浦 住吉丸庄吉」とあり、江戸期に廿日市港を介して遠くの地との交易があったことが伺えるのである。
防州床浪浦は現在の宇部市床波であり、この他にも「長州宇部岬 明神丸伝次郎」などがみられる。これらから宇部地方との交易があったことがわかりどのような産物が行き来していたのであろうか。

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駒ケ林登山道の朝日観音堂

2009年09月05日 | 「宮島地区」ぶらり


多宝塔コースの頂上に近くなると累々と重なり合う巨岩が多く、昨日紹介した夕日観音堂を過ぎ登っていくと巨岩が庇状になっておりその下に朝日観音堂が祀られている。
堂は二ヶ所ありどちらが朝日観音堂かは定かでないが、写真向こう側の堂は破壊して散乱しており石仏のみが安置されている。
多宝塔コースは一般的に整備された山道ではなく、羊歯が茂って獣道のような所もあるので一般登山はお勧めでないコースである。

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駒ケ林登山道の夕日観音堂

2009年09月04日 | 「宮島地区」ぶらり


多宝塔から駒ケ林に向かう登山道の頂上に近くなると累々と重なり合う巨岩が多くなり、鉄骨階段を登った巨岩の隙間に夕日観音堂は祀られている。
多宝塔コースは一般的に整備された山道ではなく、羊歯が茂って獣道のような所もあるので一般登山はお勧めでないコースである。

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テニス王子のタマゴ達が

2009年09月03日 | 「廿日市地区」ぶらり


平良小学校の近くにあるテニス練習場では多くの子供たちが、コーチがボールを送り出す玉だし練習をしていた。
アニメのテニスの王子様の影響か、日本のテニス界に久々のスター誕生・テニス王子「錦織 圭」の影響か、子供達にテニスが大人気のようである。

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可愛川にかかる自家用橋

2009年09月02日 | 「廿日市地区」ぶらり


上平良地区を流れる可愛川に架かる珍しい自家用の鉄骨橋である。
昔は護岸が低く川向うの田んぼに行き来していたが、護岸改修で高い護岸になって行き来出来なくなるために、自己費用を出して一緒に工事をしてもらったとのことであった。

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地御前町屋の駒寄せ

2009年09月01日 | 「廿日市地区」ぶらり


地御前の町屋は外宮(地御前神社)の祭礼に伴う厳島の神官などの宿泊所や外宮を管理する人達が居住する門前町として成立した町屋であった。
この町屋には犬走りの部分に木柵を設けて軒下の空間を通りから区切るために設けた駒寄せがみられる。
犬垣、犬防ぎ、犬矢来、駒止め、駒留め、駒繋ぎ、牛繋ぎなどとも呼ばれているようであるが、人の寄り付きを避けるためのものとみられている。駒寄せは町屋の意匠に装飾的な要素を与えている装置の一つである。

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