ヒトは水冷。

夏の屋外作業の友、塩分チャージタブレッツ
おいしいからついつい食べ過ぎていれば、塩分の過剰摂取になったりしないかが、オヤヂとしてはちょっと心配だ。
ということで、調べてみた。

たまたま今日、運動中の熱中症、昔でいう日射病とか熱射病の予防には、15-30分ごとに、200-250mlのスポーツドリンクを摂るのがいい、という啓発ビデオを観た。
そこで、有名どころのスポドリであるポカリスエットの成分を参考に、塩分チャージならどんくらいになるか、計算してみることにした。

塩分チャージの成分表は、一袋85gに対する表示なので、まずは一袋に何個入ってるのかを数えて、一個あたりの成分を算出。
一袋には31個入っていたので、一個あたりは、

熱量(kcal) 10.3
脂質(g) 0.03
炭水化物(g) 2.5
Na (mg) 41

となる。
なお、元データとなった製品に表示されていた数値は丸められている可能性があるから、上記数値も必ずしも正確ではないかもしれない。

ポカリの公式ウェブサイトによる100mlあたりの成分表から、250mlに相当する成分量を算出すると、

熱量(kcal) 67.5
脂質(g) 0
炭水化物(g) 16.8
Na (mg) 122.5

となるので、ナトリウム量を基準に見れば、塩分チャージ3個で、

熱量(kcal) 30.9
脂質(g) 0.09
炭水化物(g) 7.5
Na (mg) 123

となり、ほぼポカリ250ml分の塩分が補給できることになる。カロリーは半分以下だ。

俺みたいに外で体を使ってれば発汗が凄いから、15分ごとに250mlを摂るペースだとすると、1時間で1リットルか。ちょっと多いかな。
今日の実例だと、1時間半ほどぶっ続けに作業道路のオオイタドリと格闘して、やや気分が悪くなったところで、水1リットルと、タブレット4個を摂れた。ただし、1リットル飲んでも尿意はこない。気温は26-28℃、頭に巻いてたタオルは、軽く絞るだけでジャーッと汗が流れ落ちた。
なお、ホントはこんなんなるまでぶっ続けでやってはいけない。気分悪くなってるのは、すでに軽い熱中症なのだ。30分やって10分とか、45分やって15分とか、小刻みに長めに休んでクールダウンするのが理想的だろう。仕事の都合もあるからなかなかそうはいかないけどな。
まあともかく、その感じだと、1時間に1リットルはアリかもしれない。
ということは、45分なら水750mlと塩分チャージ9個、ということになるか。そのくらい飲めば、たぶん尿意も起きるだろう。
実作業を午前3時間、午後3時間とすると、水4.5リットルと、塩分チャージは54個!! なんと1袋が3時間半でなくなってしまう!!
ん~、直感的には食いすぎじゃないかと思うんだが・・・。
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