満期。


SX125Rの自賠責が、まもなく満期になる。
継続に行かなきゃな。
原付なので、60ヶ月で15600円とのこと。
今年度から少し値上がりしたようだが、それでも昔よりだいぶ安い。


SX125Rに付けている、KX65用のVM24SSキャブの、スタータージェット。
フロートチャンバーの中に入っている。
ドライバー用の溝はないので、スクリューアウトできるのかは不明。
パッと見、普通には外せそうもないな。


光を入れてみると、小さな穴がわかる。
番手があるのかもしれないが、データは不明だ。
SX純正のVM24SSでは、スターターは#35と、整備解説書に明記されている。


スタータージェットを通過したガソリンは、写真中央の真鍮パイプから吸い上げられ、スタータープランジャのところで空気と混合される。
このパイプの口でさらに絞ることもできなくはないと思うが、元のジェットより絞るにはかなり小さな穴に絞る必要があろう。
それにエアとの兼ね合いもあるから、むやみにこっちばかり絞ってもなあ。
スタータプランジャからのアウトレットを絞るほうが簡単かな。
考えよう。

キャブ開けたので、ついでに、MJを#112.5から#115に変更し、そのぶん、JNのクリップを1段上げて3段とした。
9番のプラグではまあまあの焼け色だったのだが、ノーマルの8番では焼けすぎだったのだ。
MJ #115の状態では、PSは元の1-1/8戻しから7/8戻しになった。レスポンスはいい。
これで、JR8Cプラグで、焼け具合を見ることにしよう。


荷掛け用のスパイダーゴム。
青いのが30年くらい前に、出始めたのをナンカイで買ったやつで、黒いのは3年位前に100均で買ったやつ。
ナンカイのは、数年前にフックの付近で中のゴムが切れてきて、やや切り詰めた。
しかし、まだ十分な弾力があるし、カバーも擦り切れていない。
100均のは、中のゴムはすでにブチブチに切れて、カバーも中身が見えてる状態になってしまい、補修もままならない。
安かろうわ(略 ってやつだな。


蝦夷梅雨の長雨でしばらく乗らなかったら、リアタイヤでサナギになりつつあるやつがいた。


こっちはクモの卵かな。


D604は、まだまだ十分な山が残っている。


バイクのタイヤなら、エア調整はこれで十分。
けっこう抜けてたぞ。
雨の中カバーかけてたので、ついでにチェーンにも給油。


あえて逆光で。


こいつにもレー探の台をつけた。
今回は、MOTO FIZZの汎用マウント「マルチマウントA MF-4676」を利用。


XT400Eに付けたやつ同様、アルミ板をステーにリベット留めして、ベルクロを貼った。
簡単だ。
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破裂。

所用で、かーちゃんと札幌に日帰りしてきた。

ボンゴで出て、高速を通って、札幌へ。
札幌に着いて昼飯を食って、店を出たら、ラジエターの下にクーラントが垂れている。
高速では異常ないようだったんだけど。
もっとも、だいぶ前から、クーラントの減りはほとんどなかったが、わずかにクーラントの臭いがすることがあり、車検でもマツダに伝えて、何度か診てもらってはいた。
しかし、クーラント漏れを特定することはできなかったのだ。


とりあえず用事を済ませてから、すぐ近くにカー用品店があったので、クーラントとラジエターの漏れ止め剤を購入。


そのまま用品店の駐車場でボンネットを開ける。
サブタンクはロアレベルを切るくらいに下がっていた。


飲んでいたお茶のボトルで、クーラントと漏れ止め半量を混合し、サブタンクに補給。


フルレベルまで、約1リットル入った。


カー用品店の駐車場での、クーラントの垂れた跡。


ラジエターのアッパタンクに、クーラントの滴がついていた。
タンクはかなり腐ってるようだ。
帰るまでもつのか!?

このあと、近くの菓子店で子供たちに土産を買ったのだが、その店の駐車場でも、クーラントの垂れは同じくらいだった。
念のためサブタンクも見たが、減ってはいない。
でも高速で帰るのはやめて、中山峠へ向かうべく、出発した。
ま、峠も負荷が大きいのに変わりはないけど、万一のときは高速よりはマシかな、と。
出発してまもなく、信号待ちで計器を見たら、水温計がHに振り切っている。

やばい。

どこかコンビニあたりの駐車場に入ろうと、かーちゃんに地図を見てもらう。
休日の札幌市内は、車の流れが遅い。
信号待ちではエンジンルームから、ガポッ、と、大きな泡の沸くような音も聞こえ、焦りでじりじりしながら待つ。
すると、かーちゃんは少し先にコンビニがあるという。

まもなくコンビニを発見し、ウインカーを出して駐車場にハンドルを切った刹那、パシューンというするどい破裂音とともに、前方に湯気とクーラントが噴き出した。
そのまま駐車ロットに入りながらエンジンを停止した。

・・・しかし、ああ、間に合わなかったか。


交差点から、駐車場に続く、クーラントのスプレー痕。
歩行者いなくてよかった。


すぐエンジン停めたけど、クルマの前にもこのとおり。


あああゴメンナサイ。
このあと、コンビニの店主さんに事情を話し、謝罪した。
快く許していただけ、感謝感激。ありがとうございました。


サブタンクはみごとにスッカラカン。
菓子屋からは1キロも走ってないと思う。

クーラントまみれで場所は特定できないものの、ラジエターが破裂したのは確かだ。
仕方ないので、とりあえずいつものマツダに連絡し、近くのマツダを探してもらい、ピックアップを頼んだ。
幸い、歩いても行けるくらいのとこにマツダの店があり、まもなく積載車が来てくれることになった。


積載車に積まれるボンゴ。


積載車のタイタンに3人掛けで、ディーラーに向かう。

マツダでざっと診てもらったら、ラジエターがもうタダ漏れ状態とのこと。
んなこたわかってる。
で、タイミング悪いことに代車はなく、部品も取り寄せとのこと。
仕方ないな。
なんてこった。
汽車で帰るしかない。
正確にはディーゼル気動車だけど。
まちがっても電車などではない。


メカニックの青年が、札幌駅まで送ってくれた。
脚を傷めてたので、助かった。ありがとうございました。


特急北斗の自由席。
指定は満席だった。


札幌駅には、ファイターズの店がある。
せめてここでも覗いて帰るか、と。


隣に停まっていた、旭山動物園号。
シートカバーが動物になっている。
これはでかいペンギンのカバー。


土産を買った菓子屋は「きのとや」さん。
希望のハトというこのクッキーは、売り上げの全額を、震災の義援金として寄付するとのこと。
1枚100円。

森駅からはタクシーで、なんとか帰りつくことができた。
土産などのボンゴの荷物は、買い物用のトートバッグのでかいやつをたまたま載せていたので、持ち帰ることができた。

それにしても、時間を食われた上、予定外の出費と、なかなかイタい札幌日帰りだった。
まあ、高速とか、中山峠の山の中とかで動けなくなることを思えば、運がよかったかもしれない。

帰ったらマツダからFAXが入っていて、ラジエタは、新品なら約9万、社外新品は約4.3万、7万キロの中古は約2.4万、10万キロの中古は約1.8万で、技術料は約1.6万、プラス消費税、という見積もりが出ていた。
しかも、また札幌に汽車で取りに行かなきゃない。
イタタタタタ。
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日々是草刈り。


伐採跡に茂ったタラノキと、咲いているのはメマツヨイグサとヒメジョオン。
タラノキを適当に残しながら刈る。


暑いからって半袖でやってたら、ヤマウルシの幼木を刈った返り血で、見事にかぶれた。
暑くても長袖推奨。
実は、最近の速乾生地のシャツなら、炎天下では長袖のほうが涼しかったりする。


ひと月半くらい放置した作業道路。
向こうに軽トラが見えるが、すでに軽トラでは入ってこれない状態だ。
わやだな。


軽トラよりはるかに高いオオイタドリが、フロントガラスに迫る。
酷道、険道マニアにはたまんないかもしれない。


少しましなとこ。
轍の真ん中の草がかなり伸びているから、正直に轍をたどれば下回りに草を咬む可能性がある。
轍を跨いで、片輪は路肩を踏むのが正解。ただし路肩を十分把握していることだ。


山への入り口。
左のシラカバと、右に見える木の間が道のはずなんだけど、もはや車で突っ込むレベルを超えている。
茂っているのは、主にノイバラとオオイタドリ、それと飛んできて殖えた牧草。


クルマを通せるように、刈払い機で往復2幅刈る。
右は往路、左が刈っている途中の復路だ。


刈り終わった、上の上の写真の場所。
右に見える、手前から2本目の木が、上の上の写真の右に見えていた木だ。
右手前の木は、オオイタドリに隠れて見えなかったのだ。


今年はこの毛虫が大発生している。


マイマイガの幼虫だろう。
好き嫌いがあまりないらしく、いろんな木に満遍なく付いている。
作業中にポトポト落ちてきたり、糸でぶら下がっていたり、嫌いなヒトにはホラーな山になっている。


茂る巨大オオイタドリ。
真ん中の、少し日当たりがいいあたりが道だ。


アフター。
右の木が、上の写真右の木だ。


今年もなつかれた、アラコガネコメツキ。


フキの葉の上に、未熟なカエデの実が落ちていた。
今はブーメラン形に見えるが、真ん中で二つがくっついているのだ。
熟すと、二つがそれぞれに風に乗って、くるくる回りながら飛んでいく。


停めといた軽トラに入り込んでいた、ミヤマカミキリ。
本種としては小さめの個体だ。
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