紅葉進行中。


庭では、狂い咲きだろうか、タンポポが咲いていた。
冷え込んで、またあったかくなったからかな。


そんな中、紅葉の早いヤマウルシは、今が紅葉の盛りだ。
毒なのに、紅葉はホントにきれいだ。
だからって庭に植えようとは思わないけどな。


通勤の沿道は、これからしばらく紅葉が楽しめる。
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擬態。


作業場に、小さいヘビがいた。
色柄がちょっとマムシっぽいかな、とは思ったけど、とりあえずシッポを押さえ込んだ。


シッポ踏まれてお怒りのヘビ様。
この体勢は攻撃態勢で、バネを縮めたみたいになっているのを、思い切り伸ばして跳んで噛み付いてくる。
んー、マムシの鎖模様とは違うみたいだからシマヘビの幼体かな。マムシを見分けるポイントの「エラ」のあたりに綿ボコリが巻きついてて、イマイチ確信がもてない。


とりあえず、首根っこつかんでみた。


埃の首輪を取ったら、シマヘビだった。
シマヘビは、幼体のうちはマムシに見まがう模様があるのだ。成長すると背中両脇のラインだけになる。
マムシに擬態して身を守っているらしい、という話を聞いた記憶があるが、単により優れた保護色というだけかもしれない。
カワテはいて掴んでるのは、マムシだったら、という危惧だけでなく、たとえ無毒のシマヘビでも、咬まれれば感染症が怖いからだ。
開いた口に、細く小さい歯が見えている。
ヘビの胴体の手触りは、ひんやりしてつるつるしている。


ニョロちゃんとか名付けて飼おうかとも思ったが、間もなく冬眠だし、メンドクサイので解放することにした。
まだ怒っている。ゴメンよ、マムシかどうか確かめたかっただけなんだ。


怒りながらいずこへともなく去っていく。
ヘビは神様なので、いぢめてはいけない、という。
いぢめたわけでなく、こっちは悪気はなかったので、どうか祟らないで下さいな。
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