いいのかこれで。


SRX600。
シートの縫い目が切れている。


表皮も硬化してツルツルで、座面の前傾がきついのもあって、ブレーキ掛けたり、路面のギャップを越えただけでケツが前に滑って、タンクのとこまで行ってしまう。
それを嫌うと、やたらきつくニーグリップしてしまったり、ハンドルに腕を突っ張ったりして、疲れるのだ。
そういえば、アルテシアのシートも、ノーマルではそんなだった。この頃のバイクはみんなそうなのかな。


で、シートを外して、付属物を全部外した。


皮を剥いだ。
ウレタン汚えな。熟れたバナナみたいになってる。


こないだアルのシートをアンコ抜きした時に切り取ったウレタンがあったから、そいつで少しアンコ盛りしてやろう。
ここんとこアンコづいてるな。


座面の前傾が少しでも緩くなるように整形。


試しに、剥いだ皮を被せてみた。
腿の当たるラインは、角を大きく落としている。
座面はだいぶ平らに近くなったかな。
したらこんなもんで、新しい皮張るか。


まさかの、あまりにもビビッドなブルー。
SX125Rのシート張り替えたとき、ブルーのレザーを巻きで安くオクで買ったもんで、この色のレザーまだ大量にあるんだよね。
ま、後で染めQで色替えすればいいかと。


時間の都合で一旦復旧。
元の黒のタンデムベルトを取り付けた。


…お?
ナントカは3日で慣れるとか言うけど…。


なんかだんだん、これはこれでアリな気がしてきた。
っていやいやいやいやいや。
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切り分け。

SRX600。
5速でギアの唸るような音が大きくて、気になっていた。
5速60-70km/hあたりでは、エンジンのパタパタに同期して、大きな打音のような音もする。


で、いろいろ考えたら、唸り音もアレだけど、打音はここが怪しいんでないかと。
スプロケットハブとホイールの間にテープを貼ってマークを付け、テープを切る。


スプロケットを回してみると、2mmくらいのガタがあった。
スプロケットハブのダンパーがヘタっている。リアホイール組むとき、ハブがやけに簡単に抜けるっていうかホイールを逆さにしたらスプロケが落ちたから、ちょっとヘタってるとは思ったんだよなあ。
SRXのハブダンパーは、1台分で7000円近くする。ダメだったら替えよう、とか思ってしまったのだ。


ここが異音の原因かどうか、原因の切り分けのために、ハブダンパーのガタを詰めてみよう。
ガタが2mm程度だから、シムとして、3mmのゴム板を適当に切り出す。


ハブダンパーとホイールのリブの間にゴム板を挟む。
これで、スプロケハブの突起にシリコングリスを塗って、挿入するときに手応えがあり、ホイールを逆さにしてもハブが落ちてこなくなった。
周方向のガタはゼロ。


結果としては、ギアは唸ることは唸るけど、気にしなければこんなもんか程度になり、巡航時の打音は皆無になって、パタパタ巡航が快適になった。
ヘルメットの風切り音の中に、静かだけど野太い排気音も聞こえる。写真は、気を良くしての初ナイトランに出るところ。

この異音だが、同じ2000rpm前後の巡航でも、4速以下では同様の現象が出なかった。これはたぶん、5速巡航時の負荷で発生するトルク変動による加振力が、駆動系統の振動数とたまたますごく近い、とかの条件がたまたま調ってしまったのではないかと考えている。
さて、では新品のハブダンパーをすぐ手配するかっていうと、前述のように高価なもんで、まあ今回のシムがヘタってからでもいいかなーとか思ったりもしたりなんかするのであった。
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ムシ。


ネコのタイヤ。
どうしても空気が抜けやすかった。


エアバルブのムシを、虫ゴムを使わないタイプのやつに交換してみた。
2個入りなので、1個余る。
右がその余ったやつで、左が外した普通のムシ。
かーちゃんのママチャリに使って、ひと冬越してもほとんど空気抜けてなかったから、なかなかたいしたもんだぞ。
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