あー年が暮れていく

まだ腰ダメだ。
体がでかいから、腰にかかる負担もでかい。なかなか治らんわな。
たとえば、トイレに行くだけで、鴨居をクリアするのにアタマを3回屈めないとならない。この、ちょっとアタマをすっこめる、という動作が、意外と腰に堪えるのだ。屈まなきゃ頭ぶつけるしな。
布団は畳に敷いてるから、寝たり起きたりするだけでなかなかの重労働。食事も卓袱台(もちろん円いやつ)だから、立ったり座ったりも行程が大きくて大変。
流し台なんかは腿の低さだから、普段でも遠いのに、腰が痛いと顔も洗えない。
仕事の作業台もそうだな。
ドアの開閉も、ノブが屈まないと届かない低さ。ちょっと腰を曲げる、という、一番辛い姿勢を強いられる。便器も低い。もうなんもかも、腰曲げないとできないようになってる。
うちは出来合いの規格品で造られたプレハブ住宅だから、これが標準的に使いやすいサイズなんだろうけど、俺にしたら、普通の大人が幼稚園で暮らすようなもんだ。
標準体格になりたいよ。でかくていいことなんて、高いとこに届くって以外、なんもない。

ネガティブな話は閑話休題にして、室内からネタを拾おうっていうと、このへんかな。


食玩とか、コンビニのオモチャとか、ガチャガチャとかで集まった、ミニカーとかチョロQとか。
上段がスバル360を中心に、いすゞのボンバスとホンダT360、下段は全部ミゼット(ミゼットツーも含む)。
ノスタルジー、ってのもないわけじゃないけど、基本的に小さい乗り物が好きなんだな。

乗り物はなんでも、大きいほうが乗って楽だし速いし安定してるんだけど、そりゃでかいボディにでかいエンジン載ってんだからアタリマエだ。
小さい乗り物には、ものすごく限られたサイズの枠内で、デザイナーがセンスと知恵を振り絞っているぞ、というニオイが、ぷんぷんしている。そこがまずたまらない。
乗る時だって、ただアクセル一発の力任せじゃろくに走れないけど、的確な操作で性能を引き出してやれば、限界は低いなりにキビキビ走れる。普通に走るだけでスポーツできるのだ。それもいい。
だから、小排気量車が大好きだ。
ウチのバイクでも、公道を乗って楽しいのはSX125Rだ。6速をフルに使って、的確な荷重移動を心がければ、タイトな峠の下りなら、けっこうでかいバイクもあおり倒せる(やっていいとは言わないけどな)。
もっと小さいゴリラは、公道じゃちょっと辛さが先に立つけど、路外で遊ぶには一番楽しい。クイックでトリッキー。

あと、三輪な。好きなんだこれが。
三輪は、自立して停止できる最小限の車輪配置であり、不整地だろうと、腹がつかえなければ必ず全ての車輪が接地する車輪配置だ。それでいて、カーブなんかで荷重移動が不適切だとのめったり転んだりする。そのギリギリ感がたまんない。
だから、小排気量の三輪なんていったら、これはもう、俺的どストライクなのだ。
宝くじでも当たったら、タイあたりから三輪でも買って乗りたいものだ。ミゼットみたいなクラシックカーはちょっとアレだけど。
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