大いなる眠り


ゴリラ。
バイクしまうのに車庫を整理したついでに撮影した。
車庫の隅で大いなる眠りをむさぼっている。
シートやタンクの上には段ボール箱。買いだめしたスプレーグリスやらが入っている。
タンクもホイールもサビサビ。もう5年以上動かしていない。


修理部品は着々と集めているので、いずれ全バラしてレストアするつもりだ。
いやホントだってば。
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バイク冬支度、余談

SXはテールランプ切れてた。バッテリーがへたると、バイクはランプ類が切れやすくなるのだ。
全てのバイクがそうだってわけじゃない。フライホイールマグネトで発電してるやつ。
このタイプの発電機は、永久磁石のローターを回転させて、固定コイルに電気を発生させる。要はチャリのダイナモだ。
永久磁石の磁力が一定なので、発電量は回転数に比例し、制御はできない。
クルマとかのオルタネーターは、電磁石を回転させている。電磁石への電流を変えれば磁力が変えれるので、回転数によらず、任意の発電量コントロールができるのだ。
では、その手のバイクはどうやって電圧をコントロールするのか、というと、一定電圧を超える発電量になったら、余分の電力を熱に変換して放出してしまうのだ。だから、バイクの電圧レギュレーターには、空冷エンジンのような冷却フィンが植えられている。
その制御システムの中で、バッテリーが、いわば緩衝装置のような役割を担っているのだ。そのバッテリーがへたると、電圧サージなどで瞬間的に高電圧になり、ランプが飛んだりする、というわけだ。


レンズとタマを外す。フィラメントが切れていた。12V18/5Wのダブル球。


ドンピシャのが手元になかったが、12V23/8Wがあったので、とりあえず付けた。


純正より明るいはずだが、昼間なのでよくわからないな。


SXのオドメータ。16000kmちょっと。クルマの感覚では、年式の割にたいしたことないな、ひょっとしてメーター3回転くらいしてんじゃね? などと思ってしまいそうだが、配達用でない原付なら、こんなのはザラだ。むしろ走ってるほうかも。


XTのオドメータ。約49000km。バイクとしては「過走行」の部類かもしれない。高回転エンジンなら、もうOHしてもおかしくない距離だ。


フロントディスクはそろそろ摩耗限界。交換しなきゃ。高いけど。
こんなステンレスの円盤が¥15000以上する。リアもあとちょっとだけど、前後で¥3万オーバーは、小遣いへそくって維持してる身にはイタイ。困ったもんだ。
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