サンバーの紹介
とりあえず、俺のサンバーを簡単に紹介しよう。
こんなやつだ。
田舎でよく見たやつかもしれない。1990 V-KS4。軽自動車の規格が550ccから660ccに拡大された直後のモデルだ。今の軽自動車よりも、幅で8cm、長さで10cmだったと思うが、小さい。
いくつかの仕様があったが、俺のはSDX三方開きのハイルーフ、NAだ。
三方開きってのは、荷台の周りに立っている板「アオリ」が、左右と後の三方向開く、ってことだ。後ろしか開かない「一方開き」ってのもある。
ハイルーフは、俺のような大男にはありがたい。腰痛軽減のために座布団を敷いても、頭が天井に当たらない。
サンバーの大きな特徴は、リアエンジンであること、4気筒であること、それに四輪独立懸架であるということだ。
大雑把にいえば、静かで乗り心地がいい。軽トラの中では、最も腰に優しいだろう。
最近の大きなトラブルは、オイルフィルターのケースが腐って穴が開き、そこからオイルが噴出し、短時間でオイルを失ったための焼き付きだ。オイル警報が点灯したと思ったら、あれよあれよという間に焼き付いてしまった。
これがもともと付いていた、焼きついてしまったエンジン。プラグコードはNGKのやつに換えている。
で、エンジンオーバーホールも考えたのだが、いろいろ検討したら、中古エンジンに載せ帰るのが一番安上がりのようだったので、オクでエンジンを買った。
なんと噂の「赤帽仕様」だ。赤帽としては営業していなかった車体だったようで、そのせいか、ヘッドカバーの「赤帽専用」のプレートは剥がれていた。この手は基本的にエンジン単体なので、キャブとデスビだけは付いていたものの、スターター、オルタネーターや、ミッションは付いてこなかった。
ちょっと分解してみたら、手入れはまあまあ良かったようで、内部はきれいだった。ただ、タイミングベルトの履歴がわからないので、焼き付いたエンジンから移植した。その際、ウォーターポンプとタイベルテンショナのベアリングが悪くなっていたので、それらも移植。あと、エンジンの年式が1993と、少し新しくなるので、点火方式がポイント式からフルトラになっていた。でもフルトラには車体側が対応していないので、とりあえずポイントのデスビも移植。
で、オシャカになったエンジンをミッションごと卸して・・・。
排気管のネジがほとんど全て固着していて、なかなかてこずらせてくれた。
ミッションから切り離して、エンジン本体だけを入れ替えて・・・。
また車体に取り付けて・・・。
ほーら赤帽仕様のできあがり。まだエンジンハッチ付ける前だけど。
てなわけで、おかげさまで、調子よく走っている。
エンジン交換作業のもようは、ウチのサイトのこのページに、もう少し詳しく載せている。
というか、この記事は↑のページの焼き直し、ダイジェストといえなくもなかったりしてな。
このエンジン交換作業、外注すれば、同程度以上のクルマが楽に買えるくらいかかっていた。一応見積もり取ったから間違いない。
まあ、趣味と実益を兼ねたなんとやら、だ。
こんなやつだ。
田舎でよく見たやつかもしれない。1990 V-KS4。軽自動車の規格が550ccから660ccに拡大された直後のモデルだ。今の軽自動車よりも、幅で8cm、長さで10cmだったと思うが、小さい。
いくつかの仕様があったが、俺のはSDX三方開きのハイルーフ、NAだ。
三方開きってのは、荷台の周りに立っている板「アオリ」が、左右と後の三方向開く、ってことだ。後ろしか開かない「一方開き」ってのもある。
ハイルーフは、俺のような大男にはありがたい。腰痛軽減のために座布団を敷いても、頭が天井に当たらない。
サンバーの大きな特徴は、リアエンジンであること、4気筒であること、それに四輪独立懸架であるということだ。
大雑把にいえば、静かで乗り心地がいい。軽トラの中では、最も腰に優しいだろう。
最近の大きなトラブルは、オイルフィルターのケースが腐って穴が開き、そこからオイルが噴出し、短時間でオイルを失ったための焼き付きだ。オイル警報が点灯したと思ったら、あれよあれよという間に焼き付いてしまった。
これがもともと付いていた、焼きついてしまったエンジン。プラグコードはNGKのやつに換えている。
で、エンジンオーバーホールも考えたのだが、いろいろ検討したら、中古エンジンに載せ帰るのが一番安上がりのようだったので、オクでエンジンを買った。
なんと噂の「赤帽仕様」だ。赤帽としては営業していなかった車体だったようで、そのせいか、ヘッドカバーの「赤帽専用」のプレートは剥がれていた。この手は基本的にエンジン単体なので、キャブとデスビだけは付いていたものの、スターター、オルタネーターや、ミッションは付いてこなかった。
ちょっと分解してみたら、手入れはまあまあ良かったようで、内部はきれいだった。ただ、タイミングベルトの履歴がわからないので、焼き付いたエンジンから移植した。その際、ウォーターポンプとタイベルテンショナのベアリングが悪くなっていたので、それらも移植。あと、エンジンの年式が1993と、少し新しくなるので、点火方式がポイント式からフルトラになっていた。でもフルトラには車体側が対応していないので、とりあえずポイントのデスビも移植。
で、オシャカになったエンジンをミッションごと卸して・・・。
排気管のネジがほとんど全て固着していて、なかなかてこずらせてくれた。
ミッションから切り離して、エンジン本体だけを入れ替えて・・・。
また車体に取り付けて・・・。
ほーら赤帽仕様のできあがり。まだエンジンハッチ付ける前だけど。
てなわけで、おかげさまで、調子よく走っている。
エンジン交換作業のもようは、ウチのサイトのこのページに、もう少し詳しく載せている。
というか、この記事は↑のページの焼き直し、ダイジェストといえなくもなかったりしてな。
このエンジン交換作業、外注すれば、同程度以上のクルマが楽に買えるくらいかかっていた。一応見積もり取ったから間違いない。
まあ、趣味と実益を兼ねたなんとやら、だ。