忙しい。。。

ブログ書いてる暇がない。
オリンピックのダイジェスト見るのが忙しくてな。
スピードスケート男子500mは、ちょうど昼休みだったからライブで見れたけど。
メダル獲ったねー。よくやった。立派。おめでとう。
それにしても、あと2週間、こんなかな。あー忙しい。

先週傷めた目玉は、今日再び病院に行って、完治のお墨付きをもらった。
やれやれ、だ。
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ジェイソンじゃないって。

今日は、今使ってる軍用鉈を紹介しよう。


アメリカはオンタリオナイフ社の、米軍制式鉈。
このような鉈は、Macheteと呼ばれるが、読みはマチェット、マシェット、マチェテなど、いろいろのようだ。
「13日の金曜日」のジェイソンの愛用品としても有名だろう。
上のグレーの鞘は、自分で作った。


長い。
刃渡り18インチというから、45センチくらい。柄の部分まで含めれば60センチくらいあるから、短めの刀くらいはある。
いかにも鋼板を打ち抜いてグラインダにかけただけ、という感じの刃は、厚さ約3ミリの薄さだ。材質は1095カーボンスチールというから、JISではSK95(SK4)あたりになるか。ヤスキハガネなら白紙鋸材あたりに相当し、成分的にはかなりの高炭素鋼になる。
色が黒いのは、酸化皮膜処理してあるためだ。
その高炭素鋼を、キンキンに硬く焼きを入れるのでなく、スプリングのようなしなやかさに熱処理してある。そのぶん硬さは落ちるので刃持ちはよくないが、ありきたりの砥石やヤスリでシャッと研げてすぐ刃が付くし、硬い節に切り込んでも刃が欠けることもなく、シャベル代わりにこじっても折れることもない。薄刃なので、相手が軟いものなら刃が鈍っても勢いで切れる。
ゴム質の柄はリベットで固定されてるだけなので、割れたりしたら外して適当に付けかえれる。ただ、左右がずれていたり、角が手に当たったり、と作りは雑だし、日本人にはちょっと太いかもしれない。俺は角が手の平に当たらないように適当に削って使っている。
値段も安い。本来2000~3000円くらいのシロモノだと思う。最近はずいぶん高く売られているようだが。

とにかく徹底した実用本位、ヘビーデューティーなのだ。

鞘は基本的に付属しない。俺はキャンバスのカバーみたいな鞘を一応買ったが、突き破りそうで腰に下げて歩けないので、自作したのだ。


こんなふうになる。このカラビナを左の腰に下げて、ぶらぶらに吊って使っている。藪の中ではぶらぶらしていれば勝手に障害をよけてくれるのだ。


ご覧のとおり、正体は塩ビの排水管。熱で軟くして成形した。
柄の一部が入るようにしたので、逆さにして振っても抜け落ちない。
ただ、刃の入る部分をきつめにしてしまったので、刃にヤニがついてくると抜き差しが固くなってくる。

この鉈、買ったままの状態ではろくに刃が付いていないので、まず研いでやんないとならない。
両刃で長いので、研ぐのはラクじゃない。でも、ありきたりの中砥ですぐに刃が付く。
先端は刃が大きくカーブしているので、研ぐのは慣れが必要だ。
もっとも、このカーブ部分で物を切ることは、ほぼない。刺すにも向かないが、まあ、割るときとか、シャベル代わりには使える。
使ったら毎日洗って、研いで、油塗っとけば、錆びることもない。

これでもちゃんと研げば、シラカバやハンノキのような軟い樹なら、手首くらいの太さは一刀で難なく切れる。アカシアやイタヤのような硬めの樹でも、刃筋がきちんと立っていて、元気のあるうちならなんとか一刀で切れる。一日ぶっ続けで作業して元気がなくなったら、手首くらいの太さなら左右から一撃ずつでV字に切り込んでやれば切れる。倒した樹の枝払いなどなら、一気に何本も落とすことができる。太くても20センチくらいまでの樹なら、一撃とはいかないが、折込鋸あたりには遜色ない速さで切ることが可能だ。
刃筋がきちんと立っていると、振ったときにピュンという鋭い風切り音が出る。そんなときは、一刀で切れて、しかも手首にほとんど衝撃が来ない。俺の作業を見ていた同僚は、「ひげくまさんとこピュンピュンいいながらバサバサ落ちてくる」と表現した。
これが疲れてきて刃筋が定まらないと、切れないうえに手首に負担が来るのだ。

この鉈、かように切れ味はいいのだが、長いので、狭い藪では思うように振れず、鉈を振るためのスペースを作るために枝を払わなきゃなんないことが多々ある。また、狭いからと手首のスナップだけで振ると、軽いので思うほど切れない。
込んだ藪では、和式鉈のほうが使い勝手ははるかにいいのだ。
俺にはそうでもないが、体格によっては長すぎるので、自分の足を切る危険も大きいかもしれないな。
鉈は振るのに力はたいしていらないが、刃のコントロールと、振りぬいた刃を止めるのに力がいる。だから疲れてくると特に危ない。
あと、日本人の鉈のイメージでないから、見た目もちょっと凶悪というか、威圧感あるかもな。
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新しいの買っちゃった♪
今年のシーズンに向けて、新兵器導入ということで。


買ったのは、両刃、七寸の鞘鉈だ。
オクで、「リメイク品」として出品されていたものだ。
出品者は新潟は燕の金物屋らしく、説明によれば、

刃渡り/210mm(7寸)
厚み/約5mm(一番厚い所)
両刃、割込鋼
産地は新潟県三条市

とあり、注意事項として、
※リメイク品(当社の昔の在庫品で鞘と柄は古すぎて使い物にならなくなったため、柄を入れ替え、鞘も新しくして新品同様にしました。)
※刃は30年以上前のものになります。
※古いもので詳しいことは不明です。
※数本在庫あるため写真は参考にしてください。
とのことだった。
落札して、在庫のうちでいちばん刃と柄の角度が開いている、腰の曲がってないものを送ってもらった。これで4800円だった。
送料、送金手数料は別だが、送料は全国一律500円だったので、全部ひっくるめても5500円くらい。


七寸というと、手軽に入手できる市販品が五-六寸が多いから、かなり長いイメージだ。
しかしこの鉈は、刃幅が約45ミリと細身で、厚みも約5ミリとやや薄めなので、重い感じはしない。
峰は山形に削られていて、刃先は直角でなく、やや鋭角に切られている。
表面は、いわゆるミガキ仕上げだが、銑掛けかな、きれいに水平に表面を削った跡があって、その上にワニスを塗られていてピカピカしている。


切刃の地金部分はブラストで曇り仕上げになっているが、うっすらと杢目模様が見て取れる。折り返し鍛えたあとだろうか、単純に圧延軟鋼の棒にハガネを割り込んで伸ばしただけのものではないようだ。


ハガネの境には、ところどころ小さなスが入っているが、使用に支障はない。


表(握ったときに右になる面)には「名作本手作り 登録 山嵐」の銘が刻印で打たれ、


裏には「安来鋼 7.0」と刻印で打たれている。

30年以上前の刃というから、1970年代の製品ということになる。どんな鍛冶屋が打ったものなんだろう。
地域の野鍛冶が廃れ、流通が発達して、北海道のウチのほうでも、土佐の農山林刃物が主力として売られている。
鉈でいえば、六寸前後、刃厚6ミリくらいの角型の片刃で、柄にはやや角度が付き、柄の尻は大きく広がっていて、黒ビニールレザー巻きの木鞘が付く。5000円くらいだろうか。
仕事場に何本かあるのも土佐の製品だ。
そんな土佐の鉈を見慣れた目には、三条の鉈は新鮮だ。
三条といえば、味方屋、日野浦という有名な鍛冶屋がある。山嵐銘の製品も作っているようだが、今回買った鉈が日野浦家の手によるものかはわからない。


両刃を選んだのは、藪が込んでいるとけっこう左から切り込まざるを得ないことが多いからだ。片刃でも用は足りるのだが、疲れてくるとコントロールが甘くなって、左から切り込むときに弾かれやすくなったりする。


新たに付けられた鞘は、オイルステイン仕上げらしき木鞘で、吊るための「栗」が付き、栗の部分と先端は銅板で巻かれて補強されている。
さらに、腰に吊るためのバンドが付いているが、これがなんと、チョコレート色の本革だ。
土佐の大量生産品によくある合皮の吊具はすぐ切れて役に立たないので、これは助かる。
いい買い物をしたような気がするぞ。

さて、せっかくなので、使いやすいように手を加えることにした。


まずは、柄の溝を埋める。
柄はおそらく樫の出来合いで、刃の柄に入る部分「コミ」の入る部分がテーパーのスリットになっている。コミは柄より細いので、スリット両側が溝になって残り、溝の角が握るときに痛かったりするのだ。あと、溝を埋めればコミの防水にもなる。


ちょうど5ミリ角のヒノキの棒があったので、そいつを溝にあわせてテーパーに削り、口金の下から溝を埋めれるように削る。ややきつめになるように大きめにしとくのがいい。


削ったら、ボンドをつけて溝に叩き込み、


ボンドが乾いたら削って整える。


次は、白木の柄をオイルステインで着色する。かーちゃんが庭用品に使った残りのスプレーがあったので、こいつをウエスに出して、染まり具合を見ながら塗りこんでいった。


最後に、麻紐で柄を巻く。少し太くなった方が俺には握りやすいし、滑り止めにもなる。巻き結びからスタートして、ボンドで固定しながらきつく巻いていき、最後も巻き結びで止める。
いいカンジになった。


この状態で測ってみたら、本体481グラム、鞘込みでも670グラムだった。軽いな。今まで使ってる米軍鉈より100グラムくらい軽いか。
鉈は重さと勢いで切り込むから、軽いとその分勢いがいるが、長ければそれなりに勢いがつく。

ま、使い勝手は現場に持ち出して使ってみなきゃわからない。早く使ってみたい。わくわくするなあ。

あ、オリンピック、上村選手、惜しかったなあ。
今日はバレンタインデーで、かーちゃんとムスメたちに手作りチョコをもらった。
ムスメたちは友チョコ作りで忙しくしていた。いつの時代も、こういうことになると女子は楽しそうだ。
ムスコたちは・・・言わぬが華よ。
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始まったねー

オリンピック。
開会式、見ちゃったよ。
生中継で。
全部。
雪の降らなそうな国からの初参加がいくつもあったのが面白い。
オリンピックは、人間の限界がどこまで高いのか、を見せつけてくれる。
選手の皆さんには最高のパフォーマンスを見せてほしいものだ。

一方、くっだらなくて反吐が出たのが、腰パン君の服装問題。
中学の生活指導のヒステリー教師じゃねんだからさまったく。
ちょっと前の横綱の品格云々もそうだが、そんなに気にするならルールで明文化しときゃいいんだ。
第250条、選手はみんな五厘刈り、第547条、笑うときは歯を出すな、とかってな。
ばかばかしい。
本気で全力勝負して、勝ったやつが強い。強いやつが偉い。それがスポーツじゃないのかね。

ま、腰パンの彼は、目につくとこで年寄り風紀委員の気に触るナリをしてただけで、悪いことしたわけじゃないんだから、若いねえ、で済む話だ。
反吐が出るのはス○ー連盟とかJ○Cだ。どこの風紀委員からどんだけつつかれたのか知らんが、対応は最悪。
ハタチかそこらのワカゾーつかまえて、組織的にだ、国の競技組織を挙げてだよ、悪いこともしていないし迷惑かけたわけでもない腰パン君を出場辞退させようかなんて、する理由がない。もしホントに辞退なんてさせてたら、ス○ー連盟もJ○Cも、それこそ歴史に残る世界の笑いものになっていただろう。
いや、んなことに目くじら立てて、あげくに記者会見まで開いてる時点で笑われちゃいるだろう。腰パン君側には、わざわざ記者集めて謝る理由なんかなんもないもね。ナリがどうかなんて、目に余ると思うなら注意すれば「はーい」で済むレベル、っていうのが常識的な思考なんでないのか、むしろ。
これで出場辞退させられていたりしたら、本当に腰パン君には気の毒という言葉などでは足りないくらい気の毒だった。で、腰パン君は2月にしてすでに、今年いちばんついてなかった人候補として、世界の同情を集めたに違いないのだ。何も悪いことをしていないし、誰に迷惑もかけていないのに。
見てくれはスーツと七三分けで、ウラでこそこそ自分らのヘマを処理しようとしてたあげく客がおかしいようなことをほざいて日本を除く世界中から叩かれ、あわててリコール出しまくったりして世界中に大迷惑を振りまいてるどっかの大会社みたいなワルとはわけが違うだろうよ、腰パン君は。

J○Cもス○ー連盟も、ト○タと並んで、日本の組織ってやつの間抜けっぷりを世界に知らしめたろう。
彼もト○タみたいにあちこちに多額の広告費でも使ってりゃ、こんなくだらないことで叩かれなかったんだろうけどな。ま、それは実際無理だろうが。
腰パン君には、こんなことで凹まないで、競技で頑張ってほしいものだ。
結果出せば、風紀委員のやつらは掌返しだからな。それも本人としてはイヤだろうけど。
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狙われたのか

目玉の違和感はなくなった。順調順調。

午前中は苦手でキライな書類仕事を片付け、昼前から車両の修理。
けっこう溶接が発生したりして、片付いたのが3時前。
まだ天気はいいし、ほかの外仕事をしようか、ととりかかったら、一天にわかに掻き曇り、という感じで暗くなり、大粒の雪がえらい勢いで降ってきた。
ちょっと水分にデリケートな仕事だったので、一時退避。
予報は良かったし、通り雪だろ、と呑気にしていたのだが、これがまったく止む気配がない。
結局、外仕事は断念する羽目になった。
ヒトが外でなんか始めれば、狙ったみたいに降ってきやがる。
雪は3時から5時の2時間に5センチも降って、まだ降ってた。
天気には勝てない。
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研いだ。

「暮らし」のジャンルになるんだべか。
かーちゃんに頼まれて、包丁を研いだ。


上が「関孫六」ブランドの総鋼三徳包丁、下は「ヘンケル」ブランドのステンレス三徳包丁だ。
ウチでは、関のほうに鋭く刃付けをして野菜や刺身に、ヘンケルは鈍めで粗めの刃付けで肉用に使っている。
ヘンケルはたしか亡母からのもらい物だ。
関のほうは、結婚してすぐ買った。ホームセンターで、そこのラインアップでは高価なほうだった。
買ってまもなく冷凍食品を切って刃を欠いてしまい、仕事場のグラインダで修正したりした。
総鋼なので手入れをサボるとさびてしまうが、きちんと研げばそれこそ透けて見えるようなトマトのスライスも切れるし、タマネギを切ってもほとんど目にしみない。


今日使った砥石。
上から、大村、キング#1200、ブランド忘れたけど白い超仕上げ、横のは面直し用の金剛砥。
本職の料理人とか大工じゃないので、こんなもんでほぼ用は足りる。
今回はかなりタッチアップと呼ばれる間に合わせの研ぎで使っていたので、荒い大村で刃を付け直して、キングで刃を整えた。肉用やポケットナイフならこの程度で十分。これでも、あまり手入れをしていない普通の包丁に慣れた人なら、切れ味に驚くだろう。
関のほうは超仕上げでもう少し研いだ。かーちゃんの評価はなかなか厳しいので、タマネギが目にしみれば「切れない」といわれてしまうのだ。タマネギが目にしみない切れ味といえば、切れない包丁に慣れた人には危険なほどかもしれない。
あと、鋼の包丁はどうしても表面が汚れてくる。何か切ったらすぐ洗って拭く、とかしてても、切る対象による化学変化は避けられないのだ。だからときどき、表面も磨いてやる。大村じゃ荒いかもしれないが、せいぜい#800くらいまでのいわゆる中砥で、表面を汚れが落ちる程度に軽く研ぐのだ。あまりぴかぴかにすると、切ったものが包丁に貼り付きやすくなる。


せっかく砥石を濡らしたので、ついでに研いだ。
上から、ビクトリノクスの「ファーマーAL」赤ハンドル、スパイダルコの「ドラゴンフライ」、同じくスパイダルコの「ポリス・タフラム」タフラムという表面処理したアルミハンドルとヤスキハガネ銀紙一号の刃のモデル。
いずれも、ステンレス刃の折りたたみナイフだ。研いで使えばちゃんとよく切れる。
ビクトリノクスのアルミ赤ハンドルは、生産が中止されているようだ。なんでも着色処理の廃液かなんかが環境に悪かったとか聞いている。今は同型でアルミ地肌色のが売られている。俺のはだいぶ昔のやつだ。
油脂が付いても大丈夫なアルミハンドルでないと、仕事に使えない。


ファーマーは、ナイフだけでなく、押しても引いても切れるノコギリ、栓抜き兼マイナスドライバ、缶切り兼小マイナスドライバ、ポンチ兼リーマといったツールが付いていて、ちょっとした作業に重宝しているのだ。カッターのような薄い刃物では、刃の折れる心配があるのでハードに使えない。
べつにカッターが悪いわけじゃない。あれは紙を切ったりするための道具なので、そもそも用途が限定されているのだ。
このナイフはロックがないので突き刺すのにはちょっと危険で不向きだが、慣れればポンチ刃でスプレー缶に穴を開けるとか、一斗缶に紐穴を開けるくらいは普通にできる。ドライバも本締めや固いネジを回すのは無理だが、調整ネジを回すとかなら十分なので、現場で草刈機のエンジン調整とかにも使えるのだ。


ファーマーは仕事の時にポッケに挿せるように、自分でクリップを付けている。
ドラゴンフライは、ザイテルという強化ナイロンのハンドルと一体成型されたポケットクリップか付いている。ひもを切ったりパッケージを切ったり、といった日常作業には、これまたカッターよりも使いやすい。
ポリスは、もともと刃の付け根側にあったクリップを、ハンドルエンド側に自分で付けなおした。刃渡り10cmくらいの大きいナイフで、キャンプや釣りなどでは役に立つ。


スパイダルコのナイフは、刃に丸い穴が開いていて、この穴を親指で押し出すことで、片手で開くことができる。穴が大きいので、手袋を履いていても操作できる。


慣れないと危険だが、このモデルはハンドルの背の真ん中にロックスイッチがあるので、こんなふうに片手で閉じることもできる。片手で何かを持ったまま、ナイフを出して、切って、またしまえるのだ。
単身赴任中は、部屋でつまみのサラミやチーズを切り分けたり、といった用途に日常的に重宝していた。包丁もあったのだが、抜き身の包丁をテーブルに載せて呑むのもどうかと思うしな。
念のため申し添えるが、用もないのにこれらの刃物を持ち歩くのは法に触れる。
キャンプにしろ仕事にしろ釣りにしろ、現場まではザックなどにきちんとしまっておいて、現場ではじめて身に着けるように心がけよう。
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ど根性。

目玉は、昨夜が痛みのピークだった。
白目も充血で真っ赤になり、結膜は腫れて表面ぶよぶよ。
目を閉じると傷にまぶたが触って痛いので、寝るまでずっと痛かった。
今朝は痛みはほぼひいて、まばたきしても違和感はだいぶましになっていた。
回復は順調なんだと思う。


今日夕方の仕事場の軒先。
波板の屋根から、雪が1mくらいもせり出している。これが折れそうで折れず、落ちそうでなかなか落ちない。
雪というよりほとんど氷に近いんだろう。
いつ落ちるか、落ちるより先に折れるか、と、同僚とワクワクビクビク見ていたが、折れないし、落ちない。
なかなか根性のあるやつだ。
ウチにも受験生がいるけど、受験シーズンにはゲンがいいかも。
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痛い。

目を傷めてしまった。
仕事で藪の中を歩きながら測量のようなことをしていて、撥ねた枝に左眼球を打たれたのだ。
結構な打撃で、2分ほど左目が霞んでいた。
同僚にちょっと見てもらったけど、血も出てないしたいして赤くもなってないとのことで、そのまま作業を終わらせた。
でもなんか異物が入ってるような痛みが消えないので、鏡でよく見てみたら、黒目の、瞳孔よりやや下のあたりに、黒目の幅より少し長い横傷が付いていた。
早退して眼科に行ったら、幸い内部には異常がないとのことだった。でも、まばたきするたびに痛い。
抗生物質とヒアルロン酸の点眼薬を処方された。ヒアルロン酸は、角膜の再生を促すものらしい。

普段、作業で山に入るときは、必ずゴーグルをかけるようにしている。
しかし今日は、作業の具合を見るだけのつもりで現場に行って測量のずれに気付き、急遽その場で作業に入ったため、ゴーグルを用意していなかったのだ。
そんなときに限って、ケガをする。マーフィーの法則だ。

瞳孔付近に傷が付いたためか、ライトのような明るいものを見ると、5時半くらいの方向に虚像が出る。傷がプリズムのようになっているのだろう。
目玉の傷をアップできないかと撮影にトライしてみたけど、ケータイカメラじゃなかなか。
ま、グロ画像みたいなもん見せないほうがいいだろうしな。
当たった枝の樹種は確認しなかったが、ウルシだったら明日はひどいことになってるかもしれない。
ウルシじゃなかったと思うけど。


かわりといってはアレだが、昨日のツララ。こんなに伸びた。


今日の軒先。ツララは落ちてしまって、屋根の雪がせり出している。落ちる寸前だ。
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あたたかかたたたきき

雨降った。気温はプラスになった。
先週は冷凍庫にいるような寒さだったので、1℃や2℃でも、ちょっと動けば汗をかく。
タイトルは×5で。
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オイル交換。

ここんとこ、昼間でも-10℃くらいの日が続いていたが、今日は久々に-2℃を上回る暖かさになったので、オイル交換をやる気力も出た。
冗談でなく、今日はあったかく感じるのだ。慣れというのは恐ろしい。
珍しく写真いっぱい撮りながら作業してみたぞ。


昨夜からじわじわ気温が上がったので、今朝は軒先にツララが伸びていた。昨日までは、寒すぎてツララもできなかったのだ。


ということで、まずは軽く暖機して、リアをジャッキアップ。
ジャッキアップしなくてもできなくはないが、したほうがラクなのだ。


ジャッキはクロスメンバにかける。傷つかないように当て木したりすると、クルマを大事にするヒトに見える。


退役したバスマット。固めのウレタンかなんかのやつで、庭先整備にはもってこいだ。石の上でも痛くないし、雪の上でも冷たくない。
銀マットも銀側を上にして使えば下回りも明るくなるし、悪くないのだが、薄くて耐久性がほとんどない。


ドレンパン。今はこの手がどこでも手に入るが、入手した15年位前は画期的で、ウチのような田舎では雑誌の通販あたりでしか買えなかった。俺はスナップオンのバンセールスから買ったように記憶している。ネット通販なんてなかった時代だ。
サイズ的には、ジープやキャラバンのディーゼルでもなんとか足りるので、なみなみで7-8リッターじゃないかな。


右後輪の前あたりから下回りを覗けば、オイルパンのドレンが見える。


ウチの年式では、17mmのレンチが合う。ボルトの角をなめないように、メガネかソケットを使うのが基本。


ドレンを外すとオイルがドバッと出る。手にかかんないようにやれれば、慣れてるヒトに見える。
使用済みオイルは発ガン性が確認されているらしいので、取り扱いは気をつけよう。
あとはオイルが出なくなるまで放置だが、今日みたいに寒いと(たとえ体感的に暖かくても-2℃だ)落ち切るのに時間がかかりすぎるので、ほどほどでやめても悪くない。
ドレン周りをさっと拭いて、ボルトを半分くらい入れる。


半分入れたとこで、パークリでドレン周りを洗い流すのだ。AZの青缶は逆さでも吹けるので、ここには最適だ。
洗ったらさっと拭き取って、ドレンボルトを締める。
バカ力を発揮してドレンのネジ山をなめた話をよく聞くが、ネジはただひたすら締めればいいってもんじゃない。
ここは漏れたり緩んだりさえしなければいいのだ。規定値は4.7±0.3kgmだから、レンチの長さを考えて力加減できなきゃなんない。


抜けたオイル。目分量で3リッターはないだろう。
仕様では、オイルのみ交換で2.8リットル、フィルターも交換で3.0リットルとなっている。
前回交換はエンジン交換で、まだそこから3000kmなので、今回はフィルターは交換しない。


このへんから「よいこはまねしないでね」な感じになってくる。
オイルは7.5W30が残ってるので、それをまず使う。ウチのガレージに超長期在庫してたやつだが、余裕で使える。


2リッターちょっと残っていた。SE/CCというオイルで、合成油ではない。
なぜか青く着色されている。一時、こんな妙な色のオイルが出回った時期があったのだ。
そもそもオイル自体は無色なので、普通は黄色系に着色されている。透明だとゲージとか見づらいからね。メーカーやロットで色の濃さが違ったりすることがあるが、色自体は品質には関係ない。
ちなみにATFは赤が多いな。


オイルジョッキを使う。オイル注油口が荷台の下にあるので、缶から直接は入れれないのだ。
この気温でも、オイルはハチミツのように固くなるので、わずか2リッターがなかなか入っていかない。


2リッターくらい入ったら、ゲージを見てみる。
FとLのとこに穴が開いていて、穴の間が約1リットルなので、それを基準にあとどのくらい入るか見当をつける。
今回は7.5W30が尽きたので、10W30を足す。オイルメーカーでは推奨しない使い方だろうが、鉱油同士なら実害はないだろう。
大事なのは、Fの満タンより入れすぎないことだ。


入れたらキャップを締める。これは大事だ。


エンジンをかけて、このオイル警告ランプが消えれば、オイルはきちんと循環していることになる。


このように。
左の白いのはタコメーター、下のは電圧計だ。


廃油は空き缶に入れて、然るべき処理をする。
俺の場合、廃油ストーブの燃料として引き取ってくれるところがあるので、そこにあげている。


少しエンジン回して、ドレンなどから漏れないことを確認。
ここまでが作業になる。写真撮ったり余計なことしなければ、30分もかかんない。

おまけ。
札幌雪祭り開催中なので、ウチもプチ雪祭り。


長女と・・・


次女が、雪かきを終えてから作っていた、雪だるま。


気温が上がって、雪が固まるようになんないとできない。昨日までのパウダースノーでは、握っても手を開くとふわっとほどけて飛んでいく。
雪祭りの雪像などは、水を混ぜてシャーベットみたいにして固めるのだ。
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