不調。

ちょっと風邪気味だ。
昨日は調子悪くて早々に寝たのだが、今朝起きたら全身パンパンにむくんでいて驚いた。


それでも雪は降る。昨夜から今朝までにこのくらい。
昼前、娘2名と雪かきおよび氷割り。-10℃くらいだったか。
体使って、むくみはだいぶ解消した。でも、体力落ちてたと見えて、午後うたた寝してしまった。
寝てる間に、また雪が2-3センチ積もってた。

サンバーのオイル交換しなきゃなんないんだけど、気力が出ない。
明日は久々に真冬日から解放されそうなので、気力があったらやるかな。
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どこの国の話だ。

立春。暦では今日から春らしい。どこの暦がそんなすっとぼけたことをほざいてんのか知らんけどな。
そんな今朝は、何年もなかったような冷え込みだった。
ウチでは一部の給水管が凍結。床下送風で復旧したが、さっき風呂入れようとしたら、カランの給水管が凍結していた。
湯は出るから、まあ風呂には支障ないんだけどな。

仕事場では、ほとんど全ての蛇口やトイレから水が出なかった。
大半は末端の蛇口の凍結だったが、何系統かは壁の中で凍結していたようで、簡単には復旧しなかった。
全ての暖房をフル稼働させ、天井や壁の点検パネルを開けて、送風や換気扇で空気を通したりして、完全復旧は昼までかかったよ。


画像の天地を間違ってるわけではない。
拭き取りに使ったウエス、濡れたまま少しの間ぶんぶん振り回したら、このとおり。
みごとに凍結して、自立可能な状態になった。
そういや、子供の頃住んでたボロ家は寒くて、朝、顔を洗うタオルが、タオル掛けにかかった形のまま固まってた。無理に開くとバリバリ音がした。洗面器の湯に入れると、へなへなと元のタオルに戻るのが面白かった。

とはいえ、着実に春は近づいている。
今頃を「光の春」って言うんだっけ?
確かに、まず日が長くなった。帰る頃でもまだ薄明かりがある。
北海道は、緯度の関係で夏と冬で日の長さがずいぶん違う。
もっと高緯度にいくと、冬はいちにち日が出なくなったり、夏はいちにち日が沈まなくなったりする。そのような現象がみられる範囲を、北半球では「北極圏」と呼んでたと思う。
北海道じゃさすがにそれはないが、冬至の頃は夕方4時はすでに暗いし、夏至の頃は夕方7時をだいぶ過ぎてもまだ明るい。
路面の氷も、下の路面が黒く透けていれば、日が当たれば融ける。日差しはすでに春になりつつあるのだ。
あとひと月ちょっとくらいのガマンだな、春まで。
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極寒。

痛かった。
寒すぎて痛い。そんな寒さだ。日中も-10℃を上回らなかったのだ。

朝は、約-13℃。
ゆうべ降った雪が足の下でギュウギュウ鳴る寒さだ。
道南の海沿いでは、めったにあるもんでない。


通勤中、バックミラーを撮ってみた。
後にすさまじい雪煙を曳いて走っているのがわかるだろうか。
後続車はヘッドランプを点けているのがかろうじて写っている。
乾燥した軽いパウダースノーは、ちょっとの風で舞い上がる。先行車がいればしばらく何も見えないし、対向車とすれ違っても、ちょっとの間視界が完全にホワイトアウトする。開けたところでは地吹雪も起きる。ひどくなれば本当に、自分のクルマのボンネットがかすむほど、まさに何も見えなくなるのだ。
ちょっと前の「ホワイトアウト」なんて映画はチャンチャラおかしい、というのが、道民の実感だろう。
今日も、道内各地で地吹雪によると思われる事故が多発していた。

さて、今朝は水道の解凍から仕事が始まった。
仕事場の設備も北国仕様なので、水道管は断熱材が分厚く巻かれているのだが、金属むき出しの蛇口から凍結するのだ。


ヘアドライヤではない。ヒートガンなどと呼ばれる、れっきとした工具だ。
フルパワーで600℃の熱風を吹き出せる。
こいつでひたすら蛇口の金属部を温めて、解凍するのだ。


ピンボケだが、こんなやつだ。
本来は、裸火が使えないときや、直火では温度が高すぎるときなどに使う。電線の熱収縮チューブをシュリンクするときや、プラスチックの成形や溶接、広範囲の半田付けの予熱、かじったボルトナットの取り外し、圧入された部品の取り外しなど、用途は広い。

水道管の解凍には、いろんな方法がある。
蛇口がしばれた程度なら、蛇口にタオル巻いて熱湯かければ大概復活する。
これが水道管や配水管だと厄介で、溶接機のように電流を流して温めたり、あぶったり、といった、専門工具が必要になることが多い。
業者に依頼すると結構な金額になるし、管が破裂したりすれば他の部屋にも迷惑をかけるので、寒冷地のアパートなどでは「水落とし」が必須だ。俺も単身赴任中はやったもんだ。
俺が生まれた頃、釧路の社宅に住んでいて、道南出身のオフクロはたびたび水道を凍れさせてしまい、そのたびに数千円かかったという。給料が1万数千円の時代だ。「泣いたんだよ」とオフクロは言っていた。
ウチでも水道管が凍れたことがある。
蛇口を温めてもダメで、どうやら地中から壁までの間、床下というか縁の下の、水道管の立ち上がり部分が凍結したのだ。
そのときは、床下へのアクセスハッチを開け、扇風機で室内の空気をガンガン床下に送り込んで解凍した。
そんな方法もあるのだ。
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ドリドリ。

今朝も冷え込んで、仕事場の駐車場はツルンツルン。
ちょっとハンドル切ってアクセル踏んだら、簡単に360して、そのまま逆に切ったら今度は反対に360。
フィギュアスケートみたいで楽しい。見ていた同僚が思わず、
「それ、ノンスリ入ってんの?」
と訊いてくるほど、簡単に回っていた。
FFやフルヨンだとこうはいかないし、後輪駆動でもかなりオーバーが強いか、それこそノンスリでも入ってなきゃ、ここまで簡単には回らないだろう。現に、二駆にしたジープでは、こんなに回らない。

俺のサンバーはパートタイム四駆で、普段は後輪駆動で走り、必要に応じて前輪も駆動できる。四駆状態では前後輪の回転差を吸収できないので、乾燥路面で四駆のままタイトターンをすればエンストを招くし、凍結路面の高速カーブでは予測もつかない滑り方をすることがある。直進もしくは脱出発進低速専用の四駆システムだ。
なので、路面が凍結していようと、走れるなら四駆にする必要はないのだ。今朝も後輪駆動で走っていた。

今のサンバーは知らないが、俺のサンバーは、普段はかなりアンダーステアが強い。横風には流されるし、傾斜路では当て舵を切っていないと真っ直ぐ走らない。それでも、ジープほどの超どアンダーではないが。
サンバーのインプレに、横風でふらつく、なんてのがけっこうあるのは、クルマが悪いんじゃなくて、当て舵が遅れているのだ。
そんなサンバーだが、後輪がブレイクすると、逆にかなり強いオーバーステアになってしまう。RRの後輪駆動で、リアオーバーハング、すなわち後輪軸よりも後にエンジンという重量物があるので、スピンを始めたら慣性の勢いが衰えないのだろう。
したがって冬道では、交差点を曲がるときなどに普通にスピンを始めてしまう。スピンは、まさに「ケツが外に流れる」感じなので、乗っていればすぐわかる。
スピンしたら、あわててアクセルを緩めたりブレーキを踏んだりしたら完全に横を向くので、ここはあわてずに、アクセルを緩めず、必要ならさらに踏み込んで、切ったハンドルを少し戻せば立ち直る。この操作を「カウンターステア」とか「逆ハン」などと呼んでいるな。
ケツの出方とカウンターとアクセルのバランスがきちんと取れていれば、カーブを斜めに滑りながら回ることもでき、これを「ドリフト走行」と呼んでいるのだ。ギリギリの状態なので危険だし、公道でわざわざやるべきものじゃないと思うが、危険のないとこで試す機会があれば、自分の車の限界の挙動を把握する一助となるだろう。
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ガリガリ。

昨日の夕方から、雨や霙混じりの湿っぽい雪が降って、朝には-7℃まで冷えた。
道路はこのとおり。


轍はガリガリの氷。轍を分けているのは、これまたガリガリの雪だ。
夕べの雪が水を含んでいたので、水分が下に落ちて氷になり、水気の抜けた雪がその上で凍結したのだ。


氷の表面は荒れていて、とにかく滑る。
へっぴり腰で運転してるクルマを抜くにも、轍をまたぐのにかなりの緊張を強いられる。


濡れ雪だったので、木の枝に積もったまま凍結して、樹氷のようになっている。
昼間も気温が上がらず、日当たりの悪いとこでは路面が融けていなかった。

今日は、先日ガン吹きでゆず肌になってしまったワークのリカバリをしていた。
エア駆動のオービタルサンダで水磨ぎして肌を均していったのだが、作業しているサンダにみるみる氷が付いていく。
拭き取り用のウエスも、置いたままの形でしばれてしまう。
どんだけ寒いんだか。
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