冬ワイパー。


冬ワイパー。
前にちょっと紹介したが、こんなやつだ。
車内からの写真。
夏用は400ミリだが、雪の重さがワイパーモーターの負担になるので、俺は冬ワイパーを短いやつにしている。
コイツは375ミリだったと思う。


刃のアップ。
のっぺりとした、ただのゴムの板みたいなもんだ。
おなじみ夏ワイパーの刃は複雑な断面になっているが、あれは水切れをよくするための溝が刻まれているのだ。
しかし、あの溝に入った水分が凍ると、刃が歪んで拭き取れなくなってしまう。
だから、冬ワイパーは、水切れを犠牲にしても、凍結に強い構造にしてあるのだ。
本体の弓は、ゴム風船くらいの薄いゴムの袋でフルカバーされている。
もし弓のゴム袋に着氷しても、湾曲した風防ガラスを拭き取るときに弓がたわみ、それによりゴム袋もたわんで、表面の氷が割れてはがれるのだ。
ジープやSJジムニーみたいなまっ平らなガラスだと除氷効果は発揮されないが、ゴムのおかげで着氷しにくくはなる。
いずれにしても、よくできたシステムだ。
冬はコイツと冬タイヤがないとおっかなくて乗れない。
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珍客。


溝の底に残った雪に、やや大きい足跡。
残っているのは日曜の雪だから、何日も経っていない。
しかし、足跡の上に今日の粉雪が吹き寄せられて、不鮮明だ。
サイズは、クマにしては小さく、キツネにしては大きい。


アップ。進行方向は写真の上方向。
深く鋭いチョキが。


より鮮明なチョキ。
エゾシカだな。
敷地の外ではよく見るが、柵の中ではめったに見ない。珍客々々。
たぶん、敷地の柵を越えて入ってきたのだろう。2メーターくらいのフェンスなど、シカが本気になれば、無いも同然だからな。
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