パローレパロレパローレ。

細川俊之さんが亡くなられたとのこと。
「君は僕の恋物語だ」「いつも僕に本を読ませる」などの甘~いセリフがこれでもかとばかり繰り出される、「あまい囁き(Parole Parole)」が脳裏によみがえる。本当にいいお声だったなあ。
本家イタリア語版のなんとかさん(忘れた。なんとかさんゴメン)よりも、フランス語版のアラン・ドロンさんよりも、強烈なインパクトを伴う工口甘さが印象的だった。FMでパーソナリティーを務められた番組も、強烈に印象に残っている。細川ワールドとでもというか、あれはもう他者の追随を許さないどころか、ぶっちぎり独走なノーブル工口甘全開だった。城さんや若山さんもいいお声だったが、あの味は出せなかっただろう。
ご冥福をお祈りする。

今週は、もうひたすら除雪に明け暮れた一週間だった。


ウチの車庫の屋根もえらい感じになっている。


雪面に風が描いた文様。


やっとコイツを借りれたのは、今日になってから。
買ってくれるように要求はしているんだけど、なかなか。
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カメラ不調。

退役ケータイのカメラが、不調になった。昨日、今日の雪の写真がほとんどないのは、そういうわけだ。
折りたたみケータイなのだが、たたんだ状態でカメラが使えない。
たたむと背面ディスプレイに時計が表示されるのだが、それも出ない。
閉じた状態でサイドボタンを操作すると、一見何の反応もないが、開いてみると、開いた状態で当該サイドボタンを操作したことになっている。
開いた状態では、全ての機能がいたって普通に作動する。

症状から、ケータイが閉じたことになっていない可能性が、最も高い。
ケータイの開閉をモニタしているセンサーが不調なのだろう。
ケータイのケースを開けてみたが、それだけではなんとも。
そこで、ケータイの開閉センサはどうなっているのか、調べてみた。

すると、多くのケータイで、開閉センサとして、ホールスイッチというのが使われているのがわかった。
詳しい原理などは各位ググっていただきたいが、要するに、磁石を近づけたり離したりすることで、開閉の各モードを切り替えているのだ。
それさえわかれば話が早い。


小さい磁石を用意して、ケータイをなでるようにしてみる。
すると、指で示している、#ボタンの下のあたりに磁石が近づいたとき、開いていたケータイが閉モードに切り替わった。カメラも閉モードで作動する。
ここにホールスイッチがあるのだ。
ということは、たたんだときにここに対応するとこに磁石が仕込んであるはずだが、コンパスを使っても、ここには磁力を検出しなかった。
対応する箇所のすぐ横にはスピーカがあるので、コンパスの針はスピーカを指してしまう。
磁石が急に磁力を失ったのか、どこかに外れてしまったのか、理由はよく分からない。


ともかく、ホールスイッチを作動させればカメラは使えるので、ホールスイッチに対応するあたりに、マグネットシートの切れっ端を貼り付けてやった。
100%作動するようになるまで、大きさや貼付位置は試行錯誤して決定した。
まあ見た目はアレだが、これで無事、開閉両モードでカメラが使えるようになった。
やれやれ。
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極寒。


昨日は日中もものすごい寒さで、粉雪が地吹雪になって吹き溜まる天気になった。


昼前後、ものの2時間もしないうちに、こんなに積もった。


雪が乾いて軽いので、砂漠のように風紋ができている。
夜までそんな調子で降られたので、今日はものすごい吹き溜まりだったもな。
おかげで終日雪の処理に追われて、しかもまだ完了していない。
最低限の通行スペースを確保できただけなので、明日はそれを拡張しなきゃなんないのだ。
もうぐったり。


軒下の雪が、ついに窓にかかってきた。
これ以上積もると、軒の落雪で窓ガラスが割れるおそれもある。
このあと、ありあわせのコンパネで養生しておいたが、大丈夫かなあ。
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コンプリート。


今日新発売の、ワンダのオーロラプレッソって缶コーヒー。


キャンペーンで、「20世紀のベストバイク 走るバイクCOLLECTION」という、フライホイール走行可能なデフォルメモデルのバイクが付いている。
車種は、月刊オートバイ誌の監修のもと、アサヒの「ワンダフル商事」の戸田社長が選定したらしい。
全6モデル、10種類。
ラインナップは、
・1972KAWASAKI 900SUPER FOUR
・1979Honda CB750F
・1981SUZUKI GSX1100S KATANA
・1984KAWASAKI GPZ900R
・1983Honda CB1100R(D)
・1999SUZUKI GSX1300R HAYABUSA
で、Z1が火の玉、CB1100はトリコロールの1タイプのみ、ナナハンF、カタナ、ニンジャ、隼は色違いが2タイプずつになっている。
車種を見れば、まあまあ納得のラインナップではあるな。

・1991YAMAHA XT400E ARTESIA
が入ってないのは残念だ。
てのは冗談というか、まあ仕方ないだろうが、隼よりカブだろ、とは、ちょっと思ったな。
隼って、ギリ20世紀モデルだったんだ。

ヤマハが1車種もない、ってのもなんだかな。
オーナーの読者がおられたらゴメンだが、CB1100RよりもRZ350あたりを入れて欲しかったな、俺世代的には。
まあ、選考がお若い戸田さんだから無理もないか。
戸田さんはいかつい直4がお好きなようで、どっちかというとエレガントな印象のヤマハ車は、彼女的にはビビッとこなかった、ってことなんだろうな。

ともかく、普段より早く家を出て、朝イチでコンビニに駆け込み、早々に10種類コンプしてきたのだ。
バカだねえ俺。
でも好きなんだから仕方ない。
黒のカタナ、いいなあ。ポッポ。わかるかなあ。
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厳寒。

今朝は冷え込んだ。
当地のアメダスでは、未明にマイナス16.7℃まで冷えた記録があった。
仕事場の水道は、水を落としていたにもかかわらず、蛇口にわずかに残っていた水が凍結して、栓が回せなかった。
おまけに、壁の中で配管が凍結してしまったようで、便所も使えない。


台所洗剤も、この作業用の手洗い石鹸も凍ってしまっていた。
暖房の効いた事務所の水道が生きていたので、便所も手洗いも、わざわざ事務所に戻んなきゃなんなかった。

除雪車のバッテリーリレーも凍結し、電源が入らなかった。スイッチをオンにして、ドライバーの尻でリレーをひたすら叩いていたら、何とか復活した。
やれやれ、と思ったら、今度は除雪装置のリミットスイッチが凍結していたり、それやこれや歩き回ってたら滑ってコケて股関節打ったりして、まったく朝からエライ目にあったぞ。
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冬満喫。

ヤケクソなタイトルどおり、新年の仕事始めは、雪と寒さと格闘した一週間だった。


除雪で敷地のあちこちにできた雪山を、集中堆積所に移す。
大型の重機が入れないから、リフトでちまちまピストン輸送するしかないのだ。
1.5トン積みの小さいリフトなので、積むのもこのくらいでほぼ限界だ。
こんなもんか、という感じだが、除雪バケット自体が190キロあるので、有効積載量はその分減るし、バケットを付けるとオーバーハングも変わる上に、すくった雪の重心もえてして先端寄りになりがちなので、意外に簡単に後輪が浮いてしまうのだ。


コクピットビュー。
前なんか見えやしねえ。
すくった雪塊を崩さないように、堆積所まで這うようにゆっくり移動しないとならない。
たいした距離じゃないんだけど、路面は圧雪で荒れているし、リフトはノーサスなので、ものすごく気を使う。
雪を捨てて戻るときは、荒れた路面でノーサスのリフトが小刻みに跳ねまくり、内臓がひっくり返りそうになる。
腹筋に力を入れて内臓を押さえ込まないと、冗談でなく吐き気がしてくるのだ。
この日は一日がかりで雪を集めたのだが、その雪山を大型ロータリー除雪機はものの数分で吹っ飛ばしてしまった。
なんかちょっと腹立つ。


翌日は超強力な寒気が入り、乾いた雪が強い風に舞って、地吹雪になった。
これはまだしも見えているほうだ。
ホワイトアウトすると、写真撮ったって真っ白で絵になんない。


そんな日に限って仕事場の大型暖房機が不調になり、重油の臭いにまみれて修理する羽目になった。
気温はマイナス8℃くらいだったと思うが、そのくらいでもA重油は凍らないので、氷点下の液体を扱うことになる。手に付いたりしたら最悪凍傷を招くので、冬の油作業も気を抜けない。
これは燃料のプリヒーター。
これで燃焼室に入る前の燃料を温める。ある程度の温度になると、燃焼室に通じるサーモスタットが開いて、点火できるようになっている。
ヒーター不調の原因は、なんてことない、タンクからの配管のエア噛みだった。


その翌朝、昨日の玄関ガラス。
見事にしばれの花が咲いていた。
昨日は、ニットビーニーで耳を覆っていても、風上側の耳が寒さで痛くて千切れそうな吹雪だった。


路面は圧雪アイスバーン。
気温がマイナス10℃くらいだから、タイヤの食いつきはいい。
下の記事で書いたから、というわけじゃないだろうが、昨日はむやみに塩を撒いてなかったので、走りやすかった。
18-9年も前の、スタッドレス化初期の頃の冬道みたいだ。
塩を撒かなかったあの頃は、クルマが腐らなくてよかった。
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基準に合ってんのか?

1/3の記事で、国道の新除雪基準について述べたが、運用のほうはどうも怪しいようだ。
俺の通勤径路には国道が含まれているが、夏場なら減速もしないで無理なく通過できるような緩いカーブや、チャリで立ち漕ぎしなくても登れるような緩い坂、信号とてない交差点など、基準にてらしてどうなんだよ、というような箇所に、相変わらず塩が撒かれている。
今日なんか、帰りはたまたま塩撒きの後ろに付いて、作業を見る機会があったから、間違いない。
あんな程度のカーブや坂などでも「安全な通行に与える影響が大きい区間」と認定されているのか、それとも塩を撒く判断が現場に委ねられているのかな。
どういうシステムになっているかは知らないが、仮に、塩を撒けば撒くほど収入になるようになっているとすれば、そら撒くだろ、やっぱり。
なんつっても「安全通行」という錦の御旗があるもな。
ま、そのへん、ホントの事情はわかんないからアレだけど。
もっとも、あやふやな基準のほうに、むしろおおいに問題ありだろう。
中途半端に撒くくらいならいっそ全廃するほうがわかりやすいのに。
当地での運用状況を見る限り、仕分けへの回答として、作為的に抜け穴込みのザル基準を作ったんでないのか、という、穿った見方もできる。
意地悪すぎかな。そうでもないか。
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さ、正月終わり。


仕事始めだ。
新年一発目の仕事は、年末の大雪の処理。
一日じゃ終わらなかったぞ。集めた雪の山どうすんだ。ちょっと気が遠くなる。
おまけに、終日除雪車転がしてたから、腰痛い。
仕事始めからハードすぎだろ。

帰って風呂入る前に体重量ったら、年末年始で4キロも増えてやがった。
あーもう今から減量だな。
今年はほとんど酒飲んでなかったんだけど、年末年始は飲んでしまった。酒が効いたな。
増えた分はほぼ内臓脂肪だろうから、食事セーブして、仕事で体使ってればわりとすぐ戻るはずだ。
・・・と思う。
でも、今日みたいに一日車両転がしてたんじゃ、運動にならないか。
困ったもんだ。
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なんか違うと思ったら。

この冬は、凍結路面にもあまり塩撒いてないな、と思っていたら、こういうこと↓のようだ。

例の仕分けの結果を受けて、ということのようだが、今年度から、凍結防止剤撒布の基準が変わっていた。
従来無分別にばら撒いていたのを、急カーブや急坂、交差点など、安全な通行に与える影響が大きい区間を対象として、路面凍結が予想される場合に実施、ということになったらしい。
新雪の除雪も、5-10センチ程度の降雪に達し、さらに降雪が続くことが予想されるなど、交通に支障が起こる恐れがある場合に実施する、となったようだ。
役所の仕事だから、上の決めたことには絶対服従だろう。この基準が見直されたりするまでは、塩の少ない道を走れるわけだ。
やれやれ、だな。
そのかわり、道路凍結は増えるだろうから、自宅前の除雪で雪を道路に出さないとか、路駐をしないとか、市民側にも道路維持管理への協力が、より一層求められることになるだろう。
まだいるもな、道路に雪出すバカ。罰則設けてガッツリ取り締まってやればいんだ。
あと、冬道は夏道のようには走れなくなる。冬道は滑るのが当たり前だが、それを塩でムリヤリ融かして夏道のように走りやすくしていたのが、当たり前の凍結した姿に戻るわけだ。前の冬まで塩が頼りでなんも考えずに飛ばしていたバカも、環境が変わったことを肝に銘じて、せいぜい事故んないように気をつけることだ。

ま、この勢いで、塩撒き全廃までいってくれれば、ポンコツ車ユーザーとしてはありがたい。仕分けサマサマだ。

上記情報のソースは、町の広報に折り込まれていた、「北海道開発局 函館開発建設部からのお知らせ」というパンフレットだ。
ネット上ではどこにあるかはわからないが、探せば見つかるんでないかな。
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謹賀新年。


今年もよろしくお願いします。


クリスマスからの大雪で、何年ぶりかの雪だらけの正月を迎えている。


この子も元気にあけおめ。
今年12歳になる。


しょぼいカメラとしょぼいカメラマンじゃ、あんまり美味そうに見えないが、実はおいしい、かーちゃん謹製栗きんとん。
餡は、金時が売り切れてたので紅吾妻のオレンジジュース煮のマッシュ。栗は去年たくさん拾った栗を甘露煮にしてある。
栗は一度冷凍して保存していたので、やや色が悪いが、味はいい。
子供たちにも人気なので、お節とはいえ大量に作ってある。


今年は、「上撰 国稀」をいただいている。
うまい。
へば、ナイスお正月
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