カナダ東部のプリンス・エドワード島の州都シャーロットタウンの港の近くのデルタ Delta hotel に宿泊した。
朝、ホテルから見える塔がそびえるSt. Dunstan’s Basilica セントダンスタンス・バシリカ教会へ行ってみた。地元の人が信仰する教会へ入るのをいつもは控えているが、ちょうどツアーの団体が入って行くので、便乗して中へ入った。入ると派手さはないが、荘厳だ。天井のくもの巣のような梁の模様が面白い。ケベックは昔はカソリックで離婚、中絶などへの戒律が厳しかったと聞いた。プリンス・エドワード島はどうなのだろうか。
司祭(?)の顔写真がいっぱいのステンドグラスがあった。趣味が良いとは言えない。下のほうはまだ追加するつもりなのだろう。
州議事堂 Province House は1847年に建設され、1864年にカナダ連邦を結成するための初の植民地代表者会議が開催されたカナダ連邦発祥の建物(the meeting place of the Fathers of Confederation)だ。設計者のIsaac Smith は正式な教育を受けず大工、建築家になり、コンペに合格してこの建物を設計した。そういえば外観は単純で面白みがない。
2階には連邦誕生の間と呼ばれる会議室や、議事室、図書室などが保存されている。
Queens St. とKent St. の角にはレンガ建ての市庁舎や、Confederation Court Mall がある。後者は連邦会議100周年を記念してカナダ国民が一人15セントずつ出して1964年に設立した総合文化センターと案内書にあった。外観は四角いコンクリートのかたまりで、新しい感じはするが私の趣味ではない。
Queens St. を左折しKent St. を西に400m位進むと、ビーコンフィールド Beaconsfield Historic House がある。1877年に造船業と貿易で財をなしたJames Peakeが建てたビクトリア様式の邸宅で、有料公開されている。ここからビクトリア公園 Victoria Park がはじまり、セントローレンス湾沿いに板張りされた遊歩道Waterfront Boardwalk が続く。
すぐ先にファニングバンクFanningbankが見える。Lieutenant Governorと言ってエリザベズⅡ世の代理としてプリンス・エドワード島を形式的の治めている人(総督?)の邸だ。通常非公開だが、7月と8月に、月曜から金曜日の10am-4pmにガイドツアーがあるらしい。
州政府のホームページ www.gov.pe.ca/ は英語だが、情報豊富で、工夫されていて面白い。灯台の写真のスライドショーは84枚もあるので途中あきらめたが、十分楽しめた。
板張り遊歩道Waterfront Boardwalk はBeaconsfield Historic HouseからVictoria Park poolまで1.3kmあり、Delta hotelからだと、ヨットクラブの周りなどを含め3.2kmある。
当日はマラソン大会が開かれていて、つらそうな顔をした人が2,3人走って来て、引き続き車椅子の人が伴走付で走ってきた。その後、若者が数人走って来たが、大多数の人ははるか後方の住宅街を歩いていた。さすが、プリンスエドワード島。
プリンス・エドワード島は灯台が70?だかあり、美しい写真に魅せられていた。灯台を巡るツアーもあるくらいだ。ホテル近くの港の灯台はいまいちだった。なにしろ建物にくっついているのだから。
そこで、ホテルから遊歩道を歩いて3.2km行き、終点のVictoria Park pool の傍の灯台を見た。白の中の赤が映える。なぜこうも美しいのか、さわやかな空気、あざやかな色彩感覚のためだろうか。日本のしっとりした風景とは異なるさわやかさ、明確さがここにはある。
こんな話をしていては、赤毛のアンのところまで、なかなかたどりつかないので、シャーロットタウンのレストランなどのお話はとばして、次回は赤毛のアンの家の予定。
朝、ホテルから見える塔がそびえるSt. Dunstan’s Basilica セントダンスタンス・バシリカ教会へ行ってみた。地元の人が信仰する教会へ入るのをいつもは控えているが、ちょうどツアーの団体が入って行くので、便乗して中へ入った。入ると派手さはないが、荘厳だ。天井のくもの巣のような梁の模様が面白い。ケベックは昔はカソリックで離婚、中絶などへの戒律が厳しかったと聞いた。プリンス・エドワード島はどうなのだろうか。
司祭(?)の顔写真がいっぱいのステンドグラスがあった。趣味が良いとは言えない。下のほうはまだ追加するつもりなのだろう。
州議事堂 Province House は1847年に建設され、1864年にカナダ連邦を結成するための初の植民地代表者会議が開催されたカナダ連邦発祥の建物(the meeting place of the Fathers of Confederation)だ。設計者のIsaac Smith は正式な教育を受けず大工、建築家になり、コンペに合格してこの建物を設計した。そういえば外観は単純で面白みがない。
2階には連邦誕生の間と呼ばれる会議室や、議事室、図書室などが保存されている。
Queens St. とKent St. の角にはレンガ建ての市庁舎や、Confederation Court Mall がある。後者は連邦会議100周年を記念してカナダ国民が一人15セントずつ出して1964年に設立した総合文化センターと案内書にあった。外観は四角いコンクリートのかたまりで、新しい感じはするが私の趣味ではない。
Queens St. を左折しKent St. を西に400m位進むと、ビーコンフィールド Beaconsfield Historic House がある。1877年に造船業と貿易で財をなしたJames Peakeが建てたビクトリア様式の邸宅で、有料公開されている。ここからビクトリア公園 Victoria Park がはじまり、セントローレンス湾沿いに板張りされた遊歩道Waterfront Boardwalk が続く。
すぐ先にファニングバンクFanningbankが見える。Lieutenant Governorと言ってエリザベズⅡ世の代理としてプリンス・エドワード島を形式的の治めている人(総督?)の邸だ。通常非公開だが、7月と8月に、月曜から金曜日の10am-4pmにガイドツアーがあるらしい。
州政府のホームページ www.gov.pe.ca/ は英語だが、情報豊富で、工夫されていて面白い。灯台の写真のスライドショーは84枚もあるので途中あきらめたが、十分楽しめた。
板張り遊歩道Waterfront Boardwalk はBeaconsfield Historic HouseからVictoria Park poolまで1.3kmあり、Delta hotelからだと、ヨットクラブの周りなどを含め3.2kmある。
当日はマラソン大会が開かれていて、つらそうな顔をした人が2,3人走って来て、引き続き車椅子の人が伴走付で走ってきた。その後、若者が数人走って来たが、大多数の人ははるか後方の住宅街を歩いていた。さすが、プリンスエドワード島。
プリンス・エドワード島は灯台が70?だかあり、美しい写真に魅せられていた。灯台を巡るツアーもあるくらいだ。ホテル近くの港の灯台はいまいちだった。なにしろ建物にくっついているのだから。
そこで、ホテルから遊歩道を歩いて3.2km行き、終点のVictoria Park pool の傍の灯台を見た。白の中の赤が映える。なぜこうも美しいのか、さわやかな空気、あざやかな色彩感覚のためだろうか。日本のしっとりした風景とは異なるさわやかさ、明確さがここにはある。
こんな話をしていては、赤毛のアンのところまで、なかなかたどりつかないので、シャーロットタウンのレストランなどのお話はとばして、次回は赤毛のアンの家の予定。