武蔵小金井の江戸東京たてもの園。展示室を出て、案内看板を見る。
広くてとても全部回り切れないので、西ゾーン(図の右手青の建物)だけ回ることにする。
まずは健康住宅地として開拓された郊外住宅地常盤台に1937年に建てられた「常盤台写真場」。
一階の居住部屋に懐かしい「吐き出し口」があった。
ほうきでごみを外に吐き出すためのもので、住んでいた家には廊下の突き当りにあった。
2階の写場には、北側に天井にも続く大きな窓があって、光を取り込むようにすりガラスがはめ込まれていた。
ここに椅子が用意されていて、係の人が各人のスマホなどで写真を撮ってくれた。勿論、写真は省略。
外に出ると、「押上 上野廣小路」とある懐かしいバスが。
隣は、「三井八郎右衛門邸」。1952(昭和27)年に港区西麻布に建てられた。
中にはいかにもお金持ちのお宅という部屋が。
窓が大きく居心地がよさそうな部屋も。
蔵には、驚きのお宝がぞくぞくありそう。
江戸東京たてもの園は、小出しにして、あと2回続く。