さて、どこでランチにしべえ? 東急吉祥寺店を出て、コピスA館の南の「元町通り」で立ち止まる。
吉祥寺駅前、サンロード(参道路??)入口を左(西)へ曲がると、東急へと西に走るもう一つのメイン通りで、「ダイヤ街チェリーナード」。その1本北側の平行する通りが、横浜ではない「元町通り」。さらに1本北、コピスA館の北の細い通り名がビートルズではない「ペニーレーン」。ここに書くのも恥ずかしいネーミング。
見上げると、「吉祥寺美術館」の向かい側あたりの「レンガ館モール」に大きな看板が目立つ。
あまり時間もないので「星乃珈琲」にしよう。ここは前回今年の6月に続いて2回目。
レンガの壁の古式豊かな階段を上ると、
ガラスのケース内でなくむき出しのメニューサンプルが並んでいて、
目の前に登場するのがオールドファッションの「星乃珈琲」だ。看板のこの癖字、悔しいが目に焼き付いてしまう。昭和の匂いのする会社だと思ったのに、調べてみると、2007年設立のまだ比較的新しく会社。
店内も席の間隔はあいているし、衝立で仕切られていて、懐かしい喫茶店の雰囲気。
珈琲カップも厚手で、オールドファッション or 社員食堂風?
私は「星乃スパゲッティ」。種々の具がこれでもかという風に乗っていて、多様性の時代? 残念なことにおいしいと感じてしまった。
相方のエビグラタンは5匹も入っていたと、ご満足のご様子。
馬鹿にしながら、結局、昭和の香りが落ち着くという我々でした。