原田ひ香(はらだ・ひか)
1970年神奈川県生まれ。大妻女子大を卒業し、秘書として働き、29歳で結婚。シナリオを独学で学ぶ。
2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。
シナリオのプロットライターとして活動した後、
2007年37歳になりプロットライターを辞めて小説を書き始め、「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞し、小説家デビュー。
他の著書に『東京ロンダリング』『失踪.com 東京ロンダリング』『アイビー・ハウス』『人生オークション』『母親ウェスタン』『彼女の家計簿』『ミチルさん、今日も上機嫌』『三人屋』『復讐屋成海慶介の事件簿』『虫たちの家』『ラジオ・ガガガ』『ランチ酒』『DRY』『古本食堂』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『三千円の使いかた』『老人ホテル』など。