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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

友達の絆

2022年11月17日 07時45分19秒 | yottin日記
Y子が逝って何日たつのか、それさえ忘れる薄情者だが、Y子のことは少しも忘れちゃいない。
 Y子とは高校時代の同期でクラスは一度も一緒にならないから知らないまま卒業した。  40歳ころ同級会の幹事会で、知り合った。
 今日一緒にお参りに行った、つーくん、Mくん、A子、B子とも知り合った、A子以外は高校時代話したこともなかった
それがY子および上記のメンバーも含めいつしか飲み友達になって、夜な夜な馴染みのママ一人のスナックで10人くらいで深夜まで飲み語り、歌いまくった
 そのうち名古屋で有名うどん店ののれん分けされた同級生MS君の店に食べに行こう」から始まった「修学旅行」は今年で21年連続続いている。
 Y子は常に事務局と会計をやってくれてリーダーだった、今回も企画の半ばまでやったのに突然倒れて帰らぬ人になった
「修学旅行」と名付けたのもY子だった
だから、彼女の元気だった写真をもって一緒に旅行をしてきた。
彼女が楽しみにしていたステーキの老舗でもスィーツの店でも2L版の額に入れた写真をテーブルに置いて一緒に楽しんだ
バスの中、夕食には四つ切の大きな写真を額に入れて正面に置いて酒をあげて一緒に楽しんだ。

 今日、上記4人と私の5人でY子の家にお参りに行ってきた
Y子の旦那さんDYさんが待っていてくれた、ようやく元気さが戻ってきたようだ
1時間半ほど思い出話を楽しくしてきた、仏間にはDYさんが子供のころ暮らした田舎のかやぶき屋根の家、市街地に引っ越してきたとき建てた家、今住んでいる大きな家の3枚の写真が飾ってあった
その古い家の写真でDYさんの田舎の家のあれこれがわだいになったが、私は気がついた
 DYさんが生まれたその家は市街地から25kmくらい山間部に入った集落で一級河川の支流に沿ったところにある
私の母方の孫家はDYさんの集落とは川を挟んだ反対側の集落だった
それを話したら、屋号を聞かれたので言ったら、DYさんの家から嫁いだ人と、私の孫家から嫁いだ人は、どちらも隣の集落のZ家の家人と結婚していた
すなわち姻戚であった
田舎では姻戚もすべて親戚と言うから、Y子と私は親戚だったことが今日判明した、田舎ではこういうことで絆が深まる
でもY子が生きているうちにわかればもっと楽しかったのに

 田舎は狭いから100年内に何らかの姻戚関係になることも多いし、探って行けば薄いつながりはいくらでも出てくる
Y子の従兄は私のカラオケ友達で一緒にボランティアをしていた仲間
DYさんと私の母の従弟は同級生だったという、またDYさんの妹も私たちと同級生である
DYさんのお母さんと私の母は一緒に大正琴を習っていた茶飲み友達だった
娯楽や一人で楽しめる施設が少ない田舎ではこうしたつながりが生きていく潤いになっている








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