神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

眠るということ

2024年07月16日 20時07分38秒 | 心 思い
抗がん剤治療 第一期 7/14
一週間が過ぎて、テキストに書かれている多くの副反応は全て見られない
腕の痛み、指先のピリピリ、ふくらはのつっぱり、多少の不快感、すべて無くなった。
夜中のトイレも3/14から5/14までが7時間で8~10回もあったのが、夕べは2回に減った
食欲も旺盛、気力もまずまず、外出を控えて買い物にも行かなくなったので気分的には少し刺激がない。
それでも夕方の散歩は雨でなければ必ず行っているから気分転換はできている
体調的な変化はある、それはS字結腸を20数センチ切ったせいで、腸が短くなったことが実感できるようになった。
たしかに短さを感じる、それは不快感ではなく、むしろ良い感触なのである
手術前は胃や腹部が時々痛んでいて胃腸薬が欠かせなかったが、今はそんな症状も無くなった。
あと一週間、ゼローダを飲めば一週間の体休めに入る。


 75までにあれこれしようと計画を立てていたというのに、もう74歳を過ぎていた、これがまことに不思議なのである。
いったい73歳はどこに行ってしまったのか、あまりにもあっけない73歳、いったい何をしていたのか、とんと思い出せない。
四国一周一人旅も、東北一周一人旅も所詮は絵に描いた餅になってしまった
こんな調子だから80歳だってもあっという間に過ぎ去るのか知れない
「思い立ったら吉日」を実行できる人にはかなわない

とはいえ若い時は結構やりたいことをやってきた覚えがあるから、それほど人生を悔いているわけではない
特に旅行とドライブは人並み以上にやって来た、白人、イスラム人、黒人、中南米などは行ったことがないが、それでも満足している。

もしこの先悔やむことがあるとしたら、それはいったい何だろう?
悔やむことはあるのだろうか? それもわからない
人間がやりたいことはいくらでもあるだろうけど、時間は決まっている
何もかもやることは不可能だ、だから早く自分のやりたいことを見つけるのが良い、それが道を究めることにつながる。

このごろ幸せってどんな時だろうかと思うことがある
そして気持ちよく眠ることができることが一番幸せだと思うようになった
本当に「す~」と眠りに入る時が最高の時間だ
何も考えず、何も思わず、すべてを無にしたまま眠ってしまう
こんな幸せがあるだろうか

三日間、夜中に10回も目が覚めていたが、昨夜は8時間で5回だった
それだけで寝不足が解消された
人間にとって寝ることは起きている時間同様にたいせつだ
起きている時間の心の汚れを全て洗い流す気がする
それも眠りの質によるが、快眠こそが最高の時間である

何かをしたい、何かをしたから楽しい
そう思うが、それなりにエネルギーを使っている
眠るのが良い 眠るのが良い 最近、そんな気持ちになって来た。 






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