抗がん剤治療 一回目 6/14
点滴の副反応は、腕の痛みと手の指先が水に触れると電気が走るピリピリ感が主なものだったが、ここにきて腕はかすかになり、指先のピリピリは水に濡らしていても無くなった。
以上は素人なりに考えてみて点滴薬の副反応だったと思う、点滴は三週間に一回だから日ごとに副反応はひどくなければ日ごとに薄まるのだろう。
あとは毎日、朝夕5錠ずつ飲むゼローダの副反応、それらしい反応は3日目からのふくらはぎの張りだった、家の中で足を引きずって歩いたが、散歩などに出ると普通に歩けるのだった、それも今日は完全に回復して普通になった。
良いことばかりみたいだが、部屋でテレビなど見てじっとしているとやはり「だるさ」を感じる。
一番の問題は、夜中に約50分ごとにトイレに起きる頻尿状態
最初は寝不足はないと言っていたが、昼間、いつの間にかうたた寝してしまうから、やはり完全に睡眠不足だ。
それと感覚も少し違和感が出て来た、貧血っぽい症状も若干ある
ただ一日を通すとそれほど深刻ではない、毎日血圧、体温、体重を計っているが問題はない
血圧は上110前後、下70前後、体温は36度前後、体重が動く、結局夜中の排尿量が1.5Lくらいあるので、その分の増減があるから朝痩せて、夜太る
62㎏から64㎏の間を動いている、それだって考えたら問題ない。
食欲は相変わらず旺盛、体調も前記以外問題ない、あと一週間と少しで一週間の休み期間に入る、それが楽しみだ。
自分はうつ病の人を二人見て来た 30代の男性、20歳の女性である。 10年から30年前の話だ、これについては過去に2回くらい書いている。
最近、身近なところでうつ病の予備軍を見かける
相変わらず元気だった人が、何かのきっかけで不幸な境遇に陥ったり、生活環境に変化が起きた時なりやすい。
これはもともとストレス原因として言われていたことで、引っ越し、結婚、離婚、病気、家族問題、就職、離職、昇進など今までと違う環境になると、ストレスからうつ病になりやすい。
ところがそんな簡単な公式ではない、解決策のない不安に一日中覆われている
不安は心を暗くして、楽しいはずのことをやっていても不安はつねに付きまとっている。
普通の人が「気にするな」「楽しいことをしなさい」「大きな気持ちをもて」「何でもないことで悩んでいるんだよ」などといくら言っても少しも改善しない。
ある知人が、親しくしていた人が次々亡くなってLINEで「結局早く死んだ者が勝ちなんですかねえ」などと送ってくる。
定年退職して自由に暮らしている男なのだから困ってしまう
ただここにきて家庭の不和があってそれが彼の悩みの種であった。
最初は愚痴をなんども聞いていたが、簡単に解決しそうな気がしていた
だが、どんどん夫婦は泥沼にはまっていくようだ、奥さんはきっぱり、彼氏は未練の図、金銭的に困っているわけでもない、だが彼氏を寂しさと不安がどんどん覆い始めている
その挙句のLINEの文句、こうなってからも何度か「寂しい」「死にたい」という言葉が出ていた。
私は「人間は誰でも必ず死ぬ、自分で死ななくても時期が来れば神様が連れて行ってくれるから、それまでは人生を楽しんで生きているのが良い」と返事をしておいた。
それについて感謝の返信が来たが、すぐにその気持ちが変わることは知っている、ただ彼はまだ深刻な鬱ではなく、神頼みに救いを求めている風である
新興宗教ではなく奈良仏教の禅道場に通っている、まだ救いはありそうだ。
私も、それまでの人生が「ガラガラと音を立てて崩れていく」という感じを体験しました。
自分は何のために生きているのだろう?
いつ死んでもいい。。なんて無気力なことを思っていた時期もありました。
でも、子供たちや友人、飼い猫などのおかげで何とかやっています。
日々、感謝です。
>たしかに鬱病は現代病の一つかもしれませんね、昔もあったのだろうけど今ほどではないかと思います。
それだけストレスを感じる社会になったのだと思います、生き方も価値観も昭和とは違っています。
社会が厳しくなったのではなく、むしろゆとりがありすぎるのではないかと思います
教育にしても、昭和の教育者と現代の教育者の質が違っています、世の中の仕組みや人の心も変わった、もはや比較不能の時代ですね。
リンゴさんもそう言うことがあったのですね
でも立ち直れて良かったですね
どこまでも沈み込んでいく様子は私は見てきましたので、なかなか改善が難しい心の病気だと思いました。
友人も今、その境目に居ます、なんとか立ち直ってもらいたいと願うばかりです。