都電7000形更新車の進捗状況です。モーターと床下機器を取り付けました。
床板はt1.2mmプラ板で、反り防止と床下機器取付板の台座を兼ねた側梁を両端に貼りました。
写真は床下側から見たところで、モーターは穴を開けて落とし込み、床上側からφ1.4mmネジでとめてあります。しかし片側支持でぐらつきがあるので、後述するように車体との合体時に反対側を固定できるような仕組みにしました。背の高い"乗越しボルスター"を使うことから、かなり厚みのある床板になっていて、モーターからの配線はこの空間を通して前後センターピンまでもって行きます。
床下機器取付板を貼ったところです。"コ"の字形の切り欠きは車体固定用のφ2mmネジを逃げるためのもので、モーター固定バンド+床板+車体の3者を串刺しにする予定です。
床下機器はエコーのパーツを使う予定でしたが、ジャンク箱をかき回したら使えそうなものがほぼ揃ってしまったので、削ったり貼り合わせたりしながらそれらしく配置しました。コンプレッサー(DH16というのか??・・・向こう側の左から3個目)は横幅がいささかオーバースケールになってしまったので、既製品に置き換えたほうがいいかなと思っています。
車体と台車を仮に合体してみました。まだセンターピンにワッシャをかませていないのでシャコタンです。設計上はt1.0mmを1枚入れて丁度よい高さとなる予定ですが、この感じではもう少し厚くしたほうがよいかも知れません。
それにしても左端の床下機器デカすぎ!ちょっと背伸びしたぐらいでは済みそうもないので、もっと小さくて形のよいものに変える必要がありそうです。
なお、車体のほうはパテを盛ってサフェーサーを吹いた状態ですが、まだ研磨をしていません。ライト類の穴あけなど、まだ先は長い長い。
でも近未来に待ち受けている"課題"もチラチラ頭をよぎります。車号のレタリングですな。アノ大きアノ字体の青文字インレタというものは、今のところ見つかっておりません(>_<) ウチのプリンタでは自家製デカールは作れないし、オリジナルインレタなど発注しちゃったら荒川車庫が再現できるくらい車両作らないとモトが取れないし、手書きできるほどの視力と根性はもうないし...