80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

掘り出しキハ40系の製作(やっちまったなあ編)

2010-01-06 13:54:42 | その他
何でこんな簡単なことに気が付かなかったんでしょう。
キハ40の500番代と2000番代の車体って「どちらでもお好きな方に」なんて転用できないじゃありませんか。ふう...

ユニットサッシの構造がそもそも違う!
2000番代→上下段とも上昇式で四隅のRナシ、天地寸法やや小(キハ47と同じ)
500番代→上段下降、下段上昇式で四隅にRあり、天地寸法やや大(キハ48と同じ)

じゃあキットはどうなってるの?と思ってよく見ると「四隅にRなし、天地寸法やや大」折衷バージョンときたもんだ。やってくれるなぁ...
一応箱には2000番代と書いてあるのでサッシの形だけ見れば正しいといえば正しいのですが、どうみても天地寸法大きすぎ!下のキハ47が11mmに対して11.5mmあって、その差わずか0.5mmとはいえその分幕板が狭くなっているので、気にしだすと結構気になります。


さあどうするか。
■1番線方面:窓高さに目をつぶって2000番代改造車にする(DT22もう1組見つけてこなきゃ…)
■2番線方面:一生懸命なんとかして四隅にRをつける(えーッ!?)

やや老眼気味モデラーisaoの選択やいかに...
コメント (2)
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掘り出しキハ40系の製作(その2)

2010-01-06 04:20:45 | その他
今日は下回りのパーツをストックの中から拾ってみました。

キハ47は3mm厚の木製床板が付けてありましたが、これだとプラ一体成形の床下器具が浮いてしまうため、新たに2mm厚の床板に差し替えました。近所のホームセンターでは2mm厚のホオ材は置いてなかったので「発泡塩ビ板」というのを買ってみました。軽いのに腰がありカッターで簡単に切れます。これを車体中央の床下器具部分は1枚、両端の台車部分は2枚重ねにして使いました。

発泡塩ビ板の床板にプラ製床下器具ユニットを取り付けたところです。
なお、キハ40ともども実車はエンジン換装を受け補機類のレイアウトもやや変わっていますが、今回はキハ40系用をそのまま使うことにしました。


台車は手持ちの日光モデル製DT22をつけました。この車は動力化しません。


キハ40の方は単独走行もできるよう動力化します。フジモデルの組立説明書ではパワトラを使うよう指定されていて床板にモーター穴は開いていません。しかし真鍮ボディにパワトラでは非力なので、MCR3B00モーター+インサイドギヤで動力化することにしました。
台車はこれも手持ちの日光モデル製DT32です。え?実物と違うじゃん!
ハイごもっとも(汗)手持ちのDT22が1両分しかなかったので、寒地向け500番代改造車がはいているDT44Aに枕ばね部分がそっくりなDT32を持ち出してきたというわけです。
ウィングばねのオイルダンパを削っちゃえばもっと似てきますが、そこまでするくらいなら潔くDT44AなりDT22を買いに行きマス。。。
もともと某電鉄の電車に履かせようと準備していた台車なのでグレー塗装済みです。


試しにキハ40に履かせてみました。少し低いですかね?ドアステップぎりぎりになってしまいます。0.5mmくらいの薄板で調整が必要かも知れません。
なおこちらの床下器具はエンドウ製のセットものが既に購入済みだったので、これを並べるだけです。


下回りのメドが立ったので今度はボディの仕上げに入ります。

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