80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ08(もどき)のひらき

2010-01-25 12:02:57 | ひらき
ひらき第3弾は、かの客車改造気動車として知る人ぞ知るキハ08です。
しかしどうも様相が違うようですよ?


寸法を測ってみると窓幅12.5mm、柱4mmでオハ61系鋼体化客車に間違いないものの、乗務員扉が両端にあったり(実車は片側だけ)窓配置もビミョーに違っていたりで、どうも純粋キハ08ではないようです。元々がフリーランスみたいな車両なのに輪をかけてフリー化する必要ってアリか??

どの“ひらき”も多少は作った時の記憶が残っているのですが、さすがにこれはまったく覚えていません(-_-)
なのであまり愛着もなく、今回は紹介だけに留めておきます。


とこれで終わるつもりが...
「乗務員扉ツブして元のオハ61に戻しちゃえばいいじゃん。EF13に引かせる客車ほしいんでしょ?」(ナゾの声)

ああ、聖護院八ツ橋の箱はパンドラの箱だったのでしょうか。陽の目を見ないままお蔵入りになった車両たちの怨念が一気に噴き出してきたようにも思えます。このまま、取り出しては作り、また取り出しては作りという懺悔の旅が続くのだとしたら...ぅぅぅ
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都電の誘惑4

2010-01-25 01:36:37 | ひらき
7000形の車体がだいたい出来上がりました。

フロントウィンドウ周りの細かい寸法は雑誌の模型設計図ではわからないので、図面を直接採寸しながらアイボリィ紙にけがきました。薄紙(はがき)で窪み部分のフチを付けたところです。パテの修正痕は窓幅を修正したものです。


車体に組み込んで接着したところ。オデコ部分はまだあいたままで、もうひと踏ん張りです。


現物合わせでアイボリィ紙からオデコ部分のパーツを切り出し、カーブを合わせながら接着して完成です。おお!何だかんだで形になってきたじゃないか(^^v
ところで、屋根裏の中央2ヶ所に車体幅と屋根カーブを維持するための補強材を入れたところ、その部分だけ屋根が盛り上がってしまいました。仕方ないのでセンター縦方向に3×3mmヒノキ材を貼って矯正しています。


台車枠、ギヤ、ボルスターなど下回りのパーツです。1/80なのにまるでNゲージかと思ってしまうほど細かいものばかり。ふだんとは勝手が違うパーツを前に少し戸惑い気味...


台車を仮組みして車体と合わせてみました。モーターもちっちゃ!思ったよりモーター軸とギヤとの間が広くシリコンチューブだけでつなぐのは無理がありそうなので、駆動軸を延長した方がよさそうです。
一番手前のコの字型のパーツが「乗り越しボルスター」で駆動軸を逃げるため背が高くなっています。


フクシマ製F-4ギヤのアップ。ほれぼれするくらいコンパクトで精密感があふれていますね。早く走らせたいよー(^^;
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