80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東武2000系のひらき

2010-03-14 10:33:36 | ひらき
編成モノのひらきです。地下鉄日比谷線乗り入れ用として活躍した東武2000系6両分で、うち3両分は箱になっています。昭和52~53年頃に製作開始したもののようです。
実車は4両編成からスタートし、需要の伸びに合わせて2両ずつユニットを挿入し、最終的に8両編成に成長しました。模型は中を取って6両としています。


箱になっていない3両分は両端先頭車(モハ2100形および2400形)と5号車(モハ2300形)です。窓上端にRのついた初期編成になっています。ドアにはエコーの真鍮プレスパーツを使っていますが、完全に表面が酸化して真っ黒になっていました。1ヶ所剥がれて紛失しています。
屋根の端部に「中」「北」と方向が書いてあります。中目黒と北千住かと思いましたが、後出の実車写真の裏に「北春日部向Mc」というメモ書きがあるので、相互乗り入れ開始当時の終点、北春日部を意識して書いたようです。



こちらが組立て見本になりまぁす(店員調)
手前から3号車(モハ2350形)、4号車(モハ2250型)で、こちらは窓Rのない増備車タイプ(だから組立てが早い!)、そして奥のモニター屋根が付いて塗装してあるっぽいのは2号車・・・。あれ?裏返したら5号車って書いてあるゾ。形は同じなので2号車(2200形)に修正しときましょう。いつ組み立て再開できるかわかりませんが(笑)



気になる塗装済み車はコレです。先行試作の意味合いでモニター屋根を作ってみたものの、少し厚過ぎたので挫折してますorz
しかもセイジクリームじゃなくて京王or小田急アイボリーだと思います。ストックが見当たらないので。



さらーに!
反対側はちゃんと塗っていません!(しかも懐かしの筆塗り)



というわけで、再着手の可能性が微妙な作品ですが、今の客車群の仕上げのメドが立ったら考えてみることにします。


お約束の実車写真も2枚だけ出しておきましょう。例によってプリントからのスキャンなので画質はお許しを。

北春日部向き先頭車2400形です。

【モハ2411/1978年1月,北千住駅】


中間車2300形です。北春日部寄りパンタと自然通風式抵抗器をもっていることがわかります(見にくくてすみません)。

【モハ2311/1978年1月,北千住駅】


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コメント (6)
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