こんにちは。
12両と聞いて、ついに始動か!?と思われた方もいるかと思いますが。。
まだ始動しません。あくまで試作です。おためし。。(笑)
先の花月園運転会でもりおかさんからお預かりしてきた小高153系キット12両分。
作るからには少しでも昨今の模型に見劣りしない程度のものにはしたい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/37/03631d6afbbd3bf4c61da7862a21edce.jpg)
屋根上や床下は市販パーツを奢ればいくらでもハッタリはききますが、そうはいかないのが車体にズラっと並ぶユニットサッシでしょう。このわずかな出っ張りを表現するかしないかで印象は大きく違ってきます。
もちろん「表現しない」という選択肢はないものと腹をくくってはいたのですが、その表現方法をどうするか。いかんせん数が多いだけにあまり複雑な工作にはしたくありません。
その昔、いさみやが12系や50系のキットで金属のプレスパーツを後付けするという画期的な方法をとっていたことがありますが、既に所定の大きさで窓抜きが終っているこの段階でとれる技法は次のふたつでしょう。
1)薄紙を貼り重ねる
2)塗料を塗り重ねる
2)は窓周囲を残すようにマスキングして3~4回塗料を塗り重ねる技法で、私も過去に何度か試したことがあるのですが、手間の割にはイマイチ立体感が出ません。なので1)の方法をとるわけですが、少しでもラクをしたいということで抜けている窓を定規代わりにして切り抜く方法を試してみました。
サッシの材料は糊付きのプリンタ用シールを使います。今回は少し厚手の透明シールを使ってみました。縦13×横15mmの四角形をケガいて切り抜き・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b1/f087f646574cd0c04ffc403f4b2efd66.jpg)
四辺の幅が同じになるように注意して窓部分に貼ります。今回は目見当で貼りましたが、貼る位置をケガいておいたほうが遥かにスピーディーにできるので本番ではそうします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ca/f7675bb30f8e73afe0b89fc0db5e232e.jpg)
裏返して中をくり抜きます。直線はカッターで、Rは丸刀を使います。沖野彫刻の1.0mm丸刀がピッタリで、しかも刃が内側なので好都合でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/07/0c34710f924d9209c1a8e115eab034a6.jpg)
ヨイショ。。どうかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/92/8130de442462501f6431125f460af156.jpg)
軽くサフェーサーを吹いてみました。シールが厚手なのと光線状態の演出(笑)によって出っ張りが強調されてますが、基本的にはよろしいようで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/be/dcdaf67836958942e1151ad41e3606e1.jpg)
仕上がり具合についてはだいたい想像はついていたので、問題は窓をガイドにして切り抜くという方法が果たして実用的か検証してみたわけですが、満足いく結果でしたのでディティール表現上の大きなハードルはクリアできました。
なーんて、たかだか1コ抜いただけですけど・・・(爆)
で、12連の前に、まずはコチラですね。
薄く溶いたパテで屋根を目止めし、ざっと研磨したところです。あとはサフェーサーを吹きながら仕上げていきますが、また天気が下り坂のようなので、どこまで進められますやら。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/90/1de4051a9a17f96c6b8f81a56a9661a5.jpg)
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まだ始動しません。あくまで試作です。おためし。。(笑)
先の花月園運転会でもりおかさんからお預かりしてきた小高153系キット12両分。
作るからには少しでも昨今の模型に見劣りしない程度のものにはしたい・・・
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屋根上や床下は市販パーツを奢ればいくらでもハッタリはききますが、そうはいかないのが車体にズラっと並ぶユニットサッシでしょう。このわずかな出っ張りを表現するかしないかで印象は大きく違ってきます。
もちろん「表現しない」という選択肢はないものと腹をくくってはいたのですが、その表現方法をどうするか。いかんせん数が多いだけにあまり複雑な工作にはしたくありません。
その昔、いさみやが12系や50系のキットで金属のプレスパーツを後付けするという画期的な方法をとっていたことがありますが、既に所定の大きさで窓抜きが終っているこの段階でとれる技法は次のふたつでしょう。
1)薄紙を貼り重ねる
2)塗料を塗り重ねる
2)は窓周囲を残すようにマスキングして3~4回塗料を塗り重ねる技法で、私も過去に何度か試したことがあるのですが、手間の割にはイマイチ立体感が出ません。なので1)の方法をとるわけですが、少しでもラクをしたいということで抜けている窓を定規代わりにして切り抜く方法を試してみました。
サッシの材料は糊付きのプリンタ用シールを使います。今回は少し厚手の透明シールを使ってみました。縦13×横15mmの四角形をケガいて切り抜き・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b1/f087f646574cd0c04ffc403f4b2efd66.jpg)
四辺の幅が同じになるように注意して窓部分に貼ります。今回は目見当で貼りましたが、貼る位置をケガいておいたほうが遥かにスピーディーにできるので本番ではそうします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ca/f7675bb30f8e73afe0b89fc0db5e232e.jpg)
裏返して中をくり抜きます。直線はカッターで、Rは丸刀を使います。沖野彫刻の1.0mm丸刀がピッタリで、しかも刃が内側なので好都合でした。
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ヨイショ。。どうかな?
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軽くサフェーサーを吹いてみました。シールが厚手なのと光線状態の演出(笑)によって出っ張りが強調されてますが、基本的にはよろしいようで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/be/dcdaf67836958942e1151ad41e3606e1.jpg)
仕上がり具合についてはだいたい想像はついていたので、問題は窓をガイドにして切り抜くという方法が果たして実用的か検証してみたわけですが、満足いく結果でしたのでディティール表現上の大きなハードルはクリアできました。
なーんて、たかだか1コ抜いただけですけど・・・(爆)
で、12連の前に、まずはコチラですね。
薄く溶いたパテで屋根を目止めし、ざっと研磨したところです。あとはサフェーサーを吹きながら仕上げていきますが、また天気が下り坂のようなので、どこまで進められますやら。。
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