80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

小高キット583系の製作4(屋根まわりの製作)

2012-06-11 00:34:35 | 九州・山陽方面
こんばんは。

増結用583は引き続き屋根まわりを作りました。
近年稀に見るペースでコトが進んでいます。
某党某元代表に「増より先にやるべきことがあるだろう」と言われても、きっぱりと「ナイ!」(笑)


まずは屋根板の両端を削って所定の幅に仕上げていきます。
最初はカンナで、次にカッターで荒く削り、最後は#150くらいの粗めの耐水ペーパーで凹凸を消します。



モハネ582は両端が低屋根なのでどう作るか思案どころですが、三枚下ろしのように鋸刃を水平にして切っていく勇気はないので、写真の通り低屋根部分はプラ板で作ることにしました。切り出した屋根板は元の長さの半分にも満たない11cmしかなくMOTTAINAI!



低屋根部分の断面です。t1.2mmプラ板を2枚重ね、両肩のRをカッターと耐水ペーパーで削りだしています。



いったん全パーツを屋根に載せて「合い」をみます。良好なり。



その後もう一度バラして木製屋根の前後を斜めにカット。主要な寸法だけケガいて、後は目測でザクザク削ってからペーパーで仕上げていますが、スパっと切り取ったような面が出ないと美しくないので、左右の曲がりがでないようにだけは注意しました。



クーラー(AU15)はTOMIXのAssyパーツです。屋根板にφ3mmの穴を開けて差し込むだけなので取り付けは簡単ですが、方向を間違えないようにするための突起があるのであらかじめ削っておきます。



ベンチレーターはキット付属の押込型で、取り付け足は片側に寄っていてしかも長円形です。



そこで、このようにφ1.8mmの穴を4mm間隔で2箇所開け、両端をカッターで切って中の木くずを小ドライバーの先でかき出すようにして穴を開けました。




屋根にクーラーとベンチレーターを仮載せした2両。奥がモハネ582、手前がモハネ583です。



次は難関のパンタ回りの屋上機器の取り付けです。がんばるぞ!



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コメント (4)
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