80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

川の製作(1)

2014-02-12 02:08:41 | レイアウト
こんばんは。

初鹿野セクションの川の部分を作っています。
本当は渓谷と言いたいのですが、まだうまくできるか不安なので「川」と言っておきます(笑)


ここはすでに川底になる部分を厚紙で嵩上げしてあったのですが、急流に見せかけようとして勾配を急にしたうえ、流れに変化をつけようと、トラス橋の下あたりに2cmくらいの段差をつけてあったので、どうしても天地方向が窮屈になっていました。これを解消すべく、川底をいったん取り払い、新たに勾配の緩いものに取り替えることにしました。



新しい川底は厚さが2mmくらいある厚紙です。これを地形に合うように切り抜き、橋脚部分もくり抜いておきます。プレートガーダー橋を外してあるので上から差し込むことができます。



裏側には同じ厚紙から切り出したテーパー状の「足」を貼ってあります。勾配はかなり緩くして、一番高いところで6mmです。従前のは水が流れるところの幅くらいしかありませんでしたが、今回のものは河原から両サイドの崖の部分まで入る幅にしてあります。



新しい川底を敷き込み、ペンディングになっていたトンネル脇の山に骨組みを入れていきます。



その上から新聞紙を貼って山肌を作っているところ。こちら岸はスペースがあるため、岩がごつごつした地形にしようと思います。その肝心の岩がまだできないので、とりあえず山肌の裾の部分はあけてあります。



岩をイチから作るのはしんどいので市販の製作キットを使うことにしました。ウッドランド・シーニック社製のシーナリーセットでKATOから発売されているものです。シリコンゴム型に軽量石膏を流し込んで作ります。なにせ初めての作業なので、試作品を作ってから本格的にとりかかろうと思います。まあ、ゴム型に流し込むだけなので、試作品もなにもありませんが(^^;



それから、川底や河原に敷く予定の石の選別をしました。ホームセンターで買った金魚飼育用の砂利ですが、ある程度川の流れに変化をつけるには大きさを分けておいた方が便利かと思い、大中小の3つに選別することにしたものです。一見難しそうですが、そうでもありません。
まず、これは明らかに大きいという石を別の容器に取り分けます。続いて、同じ要領で、これは明らかに小さいと思う石を別の容器に取り分けます。これを繰り返していけば3ランクの大きさの石が準備できます。
ただ、あまり長時間やっていると、残った石の中でもまた大小が気になってくるので、適当なところで休憩を入れ、頭をリセットしてやる必要があります。
豆運びじゃないですが、この作業、ボケ防止に役立つかも知れません(^^;




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コメント
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