80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウトの改修(ヤード出入庫線その6)

2016-02-08 01:22:25 | レイアウト
こんばんは。

ヤード出入庫線セクションが電気配線まで終了しました。


このセクションに付くポイントマシンは3基。以前のレイアウトではカーブの途中に短いストレートが入っていたので、そこに1基付いていたのですが、今度はそれがなくなったので、3基ともこのコーナーセクションに取り付けることになります。
こちらはヤード寄りの1基。隣接セクションとのコネクタはフィーダーの分もあるので4P×3個取り付けています。前回の反省を踏まえ、連結用ボルトの周囲には配線がなるべくかからないように注意しました。




反対側は本線との合流部のポイント用に2基を設置。レイアウトの「足」との間隔が狭いので、転換用のスライドバーに真鍮板で作った延長アームを取り付け、かつ、本体を斜めに取り付けることによって干渉を避けています。かたち上はうまく収まったのですが、外回り線用(向かって右側)の調子が悪く、特定の方向に転換しないため調整に苦労しました。




原因は物理的な抵抗と電気的な接触不良の2つが考えられましたが、スライドバーに潤滑油をたっぷり塗ってもあまり効果がなかったので、電気接点に工夫をしてみることにしました。
このマシンには、自身の転換に用いる接点(転換に応じて極性を変えるためのもの)と、選択式ポイントの接触不良対策向けの補助接点とが2段積みになっています。接点は転換の途中でパチン!と反転するように設計された特殊なバネで押さえられていますが、よく見ると奥の極性転換用の方はバネの形がやや歪んでいるように見えます。断定できませんが、これが動作を渋らせている原因の可能性も考えられるので、使っていない補助接点を活用することにしました。




ただ、配線を入れ替えるのは面倒なので、両方の接点を並列につないでしまうことにしました。細いビニールコードの芯線にはんだを含ませ、このように上下2本の接点をそれぞれはんだ付けしました。これで復活・・・かと思いきや、あまり効果はなく(少しは反転しやすくなった)、やはり物理的な抵抗の方が大きいようなので、他の作業のめどがついたらもう一度調整しようと思います。




バックストレートのフィーダーの配線が済んでいないので内・外回り本線は動かせませんが、ヤード出入庫線はフィーダーが復活したので、当レイアウト初入線となるブルサンを載せて試運転しました。特に問題なく動いたのでひと安心です。




現状で走れるのはここまで。早く本線まで通し運転したいものですが、ちょっと仕事の関係で工作時間が取りにくく、しばらくは出入庫線内の往復運転で気を紛らす日々が続きそうです。





よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする