80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

十和田観光電鉄モハ3603の製作(11)

2018-10-21 02:18:33 | 私鉄電車
仕上げが最終段階に入ってきました。ポスカの黒でドア窓のHゴムに色を差し、ナンバーも入れます。ちょうどTOMIXのDF200のメタルインレタが余っていたので、「3603」が4組(前後・左右)取れることを確認し転写を開始。ところが・・・




何を見誤ったか、「3」が1個足りないことに途中で気付きました。仕方ないので「8」の左側を切り取って「3」に改造www




その“改造「3」”を堂々と前位ナンバーに採用する厚かましさ。ちなみにピンセットとメタルインレタの相性は最悪で、いざ貼り込もうとするとピン!ピン!とせっかく改造した「3」が飛びまくり、4個の「8」を潰してやっと1個の「3」を確保した次第。うへ~疲れた...




Hゴムとインレタ貼りが終わったところでタミヤのクリヤーを吹いてコーティング。乾燥させている間にアルミサッシを作ります。たまたま手元にあった残り物の「両面写真紙」なる紙にプリンタ出力し、窓抜きしたあとタミヤのメタルシルバー(東急5200系に使ったヤツ)を吹きました。アルミシルバーと違ってピッカピカですが、濃色の車体にはこのくらい派手な方がいいかなと思い使ってみました。




窓セルはエコーのポリカt0.25mmタイプを使い、セメダインスーパーXクリアで貼り込みます。




半流前面は、カーブする外板に対し窓は平面なので、一種のハメコミ窓のような構造にしたのですが、うまく寸法が合わず作り直しに... 先に窓セルだけり、後からサッシを“外バメ”する方法でリトライしてみます。




屋根上のランボードはt0.5プラ板をこげ茶色に塗ったもので、先に植え込んでおいた脚の上にセメダインスーパーXクリアで接着しました。




気休め程度ですが、荒いヤスリで表面を何度かナメて木のような質感にしてあります。




ライトケースは前面カーブに合わせて整形し、屋根に塗った「ロイヤルライトグレイ」と「メタルシルバー」を混ぜたもので塗装しました。銀ねず色的な色味を狙ったのですが、ほとんどライトグレーになってしまいました。




増設運転台側は普通の平妻なのでアルミサッシは問題なく取付済み。ライトケースは若干厚めですがt1.2mmのままいくことにし、同じように塗装してはめ込みました。




残る作業はLEDの仕込み、ジャンパ栓やカプラー周りのディティール追加、貫通幌の取付けなど。来月の運転会には余裕で間に合いそうです。



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コメント (2)
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