80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

カエルの卵

2019-01-06 20:30:13 | 私鉄電車
年末の忘年会で、ぐりれさんからカエルの卵を頂戴しました。ピノチオの東急5000系用台車(TS301)です。どうもありがとうございます。大切に育てますm(_ _)m




ボルスターを見て、これはカツミ・エンドウ規格だろーなーと思いつつ、ためしに手持ちの日光規格のφ10.5車輪を使って組み立ててみたところバッチリ組めました。どうですこのバブリーな輝き!鉄道模型に「無塗装」という楽しみ方があるのも分かるような気がしてきました。




組めたといってもユルユル。ボルスターのネジ穴が浅くてちゃんと締めきれていないようです。しっかり組むとたぶんカツミ・エンドウ規格車輪じゃないと入らないかも知れませんなぁ。




で、いただいたはいいけど、どう使おうかなと・・・。5200系に入れる予定のデハ5117号車はすでにエンドウ製を購入して装着済み。ひと足違いでした。。



そもそもこのデハ5117、勢いで作ってはみたものの元々あまり乗り気じゃなかったんですよね(爆)。せっかくステンレスシルバーの整った編成の中にミドリの車体がモサっと挟まってるのはいかがなものかと。

ならば話は簡単。この車体と新しい台車を使って正規の青ガエルにするか、はたまた百花繚乱よりどりミドリの地方私鉄Ver.にするしかない!


ということで、いま射程圏内にあるのはこんな電車であります。長電の赤ガエルこと2500系。やっぱり信州でしょう♪

トレインギャラリーNAGANOで静態保存中の2500系C10編成 : Googleストリートビューより)


今年のお約束は「仕掛品を3つ退治するごとに新作をひとつ製造許可(ただし花月園の「お題」を除く)」なんですが、これならばデハ5117号車の転用改造扱いで立派な仕掛品退治になるのでOKオーケー。かくして「お約束」はザル法と化すわけであります。



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ナハ10の製作(6)

2019-01-06 01:03:56 | 中央東線方面
スニ30の次はマヌ34・・・のつもりでしたが、手すりの半田付けのことを考えたとたんに手が止まりナハ10の製作を先行することになりました。先送り体質は2019年も健在です。

客車準急アルプスのハザは5両つながっていたようです。最初の予定では43系3両と10系2両とする計画でしたが、TOMIXから10系客車を再生産することが発表されたためスハ43+10系4両に変更しました。また、ナハ10は2両ペーパースクラッチする予定だったものを、りゅーでん運転会の互助会で天賞堂のナハ11が手に入ったため1両のみ作ることにしました。前回のナハ10製作記は、なんと2年以上前のこちらの記事になります。


スクラッチの方からまず仕上げていきます。車体は既に箱になっていて下まわりも製作済みのため、手すりなどのディティールの追加と塗装がメイン作業となります。




手すりはφ0.3mm真鍮線を曲げて瞬着で固定。客室窓上部には同じくφ0.3mm真鍮線で水切りを取り付けました。あとはこれら金属パーツにメタルプライマーを塗り、サフで下地を整えれば組み立ては完了です。




一方こちらが天賞堂のナハ11。ぶどう色1号に塗り直すとともにデッキドアをアルミ折戸に改造する必要があります。




箱を開けてびっくりしたのが何とベーカーカプラーが付いていたこと。まあそれは置いておき、この2段サッシ窓のデッキドアをアルミ折戸に改造しなくてはなりません。切り取って新しいパーツに付け替え?? それって結構大変そう・・・。




じゃあドアを上から貼っちゃうのはどう?試しにペーパーでサンプルを作って重ねてみたところこれがなかなかいい感じ♪ アルミサッシを外し、ちょっとだけ見えてしまっている窓の下側をカットすれば“なんちゃってナハ10”への改造は意外と簡単そうです。




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