80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

お題を考える

2019-01-18 01:44:13 | 東北方面
春の花月園運転会の内示がありました。「お題」は「連接車」とのこと。
仕掛り品のEF13を再開しようと準備していましたが、また新車製造ラインが稼働することになりました。

もっとも、当工場では小田急3100系(NSE)を少しかじった経緯があるので、この機会にこの仕掛り品を退治するというテはあります。しかしあのパノラマ前頭部をもつ11連接車体を完成させ、さらに細いストライプが入った塗装を仕上げるにはあまりに期間が短すぎるため却下しました。。

連接車というと選択肢の幅はかなり限られてきます。江ノ電か路面電車かびわこ号か・・・etc.まあそういった系統がすぐに思い浮かぶのですが、もっと本線をぶっ飛ばせるのはないだろうか?

と思ったらありました。591系振り子試験車。これならガンガン走れるよ♪


ちなみにキハ391系ガスタービン車も候補に挙がったのですが、顔がおとなしいので(笑)やめました。

591系は振り子構造が運転士へ与える影響を調べる目的で高低2種類の運転台が作られました。Mc1車と称する方は相模線の205系の始祖のような平面顔ですが、Mc3車は高運転台の独特の顔をしています。これに手間取っていてはNSEやキハ391系をキャンセルした意味がないので、まずはモックアップを作って果してペーパーでうまく構成出来るのか確かめることにしました。

こちらがモックアップ。え?見るからに残念な姿??まあそれは否定しませんが製作者本人はいたってまじめであります。ハサミとカッターでえいやっと切り抜いただけですが「顔」の構造がよく理解できました。後年の「電気釜」と呼ばれたクハ481などと違い「鼻筋」が通っているのが最大の特徴です。上からみると湘南形と同じような後退角を持っているのがわかります。キャブ窓をいかに違和感なくすり付けるかが勝負のような気がします。あまり時間もないので、現物合わせを基本に、まずはそれらしいカタチにすることから始めたいと思います。




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コメント (6)
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