リンク機構がうまく働かずにやり直しとなったダブルスリップのポイントマシン。前回は他の2基とは離してダイレクトドライブにしようかと書いたのですが、隠す建物を2棟作らねばならず面倒なので、結局、方向転換レバーの大きさを約1.5倍にしてなんとかまともに動くようになりました。メデタシメデタシ♪
このエリアではもう1基のマシンを設置する必要があるのですが、地上にはもうそのスペースはないので、地下ヤードの車両に干渉しない中央の“補強梁”の上に置くことにしました。真鍮板と真鍮線を組み合わせて駆動しますが、場当たりで作っているのでアームがずいぶん梁からハリ出してしまいました。これではパンタどころか車両本体に接触しかねません。ヤードの線路の敷設位置を可能な限り外側に振ることでなんとか回避しようと思います。
とはいえ、目が届きにくい地下線で何が起こるかわかりませんので、総菜パックから切り出したガードを設置して最悪の事態だけは避けるようにしました。
続いてシーサス(ダブルクロス)側のマシンを設置します。ポイントは4か所ですが、対向する1対を連動させるのでマシンは2基取り付けます。このへんはリニューアル前の旧レイアウトと同じ構造です。ただ、前回はリンク機構がおざなりだったので、それよりはカチッとしたものに仕上げたいと思います。スペースの関係で1基は地上、もう1基は裏側に取り付けます。少しでも高さを抑えるため、地上側のマシン取付位置の地面(厚紙;約2mm)を剥ぎ取ります。
防振用に路盤に使っている“ヨガマット”をスライスして半分の厚さにしたものを敷き、その上にポイントマシンをゴム系接着剤と木ネジで取り付けます。防音・防振のため木ネジは“ヨガマット”までしか達しない長さのものを使います。マシンはレマコの後継品の「フルグレックス」ブランドのもので、アームが両側に出ているので、これをうまく使って2か所のポイントを同時に駆動します。
遠い方は内径1.7mmプラパイプに通したφ1.2mmステンレス線で駆動します。改修前はφ1.0mm真鍮線を裸で使っていたので“たわみ”や振動が発生していましたが、これでシャープな動きが実現しました。
反対側はこんな感じです。アームの動きをL字型のベーク板で方向転換し、真鍮線を曲げたバネを介してポイントを駆動します。画的にはごちゃついていますが構成はシンプルです。
さて、このマシンですが「ホーム端のトイレ」で隠すことにしました。以前に一度作りかけたトイレは下見板を貼った木造の古風なものでしたが、手間がかかり過ぎるので、鉄筋コンクリート造りのシンプルなものに作り直すことにしてパパっと図面を描きました。三角屋根にしたところ平成以降のJRや三セクっぽいデザインになってしまいましたが、いつまでも「裸電球のともる木造便所」に固執する必要もなかろうと・・・。
ざっくり組んでみたところです。三角屋根は図面より尖らせました。入口を入ったところに洗面台を置きます。なんか久しぶりに窓抜きしたら親指の付け根が痛いです・・・笑
ホームの1/2幅とし長さもこれに合わせたので、マシンをすっぽり覆うようにはなっていませんが、これは織り込み済みです。モーターの頭が隠れる程度でしょうか。トイレの右手の3番線は有効長が取れるので、ホーム端とはいっても3番線側だけはトイレの脇からさらに画面奥までホームが伸びていくことになります。
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このエリアではもう1基のマシンを設置する必要があるのですが、地上にはもうそのスペースはないので、地下ヤードの車両に干渉しない中央の“補強梁”の上に置くことにしました。真鍮板と真鍮線を組み合わせて駆動しますが、場当たりで作っているのでアームがずいぶん梁からハリ出してしまいました。これではパンタどころか車両本体に接触しかねません。ヤードの線路の敷設位置を可能な限り外側に振ることでなんとか回避しようと思います。
とはいえ、目が届きにくい地下線で何が起こるかわかりませんので、総菜パックから切り出したガードを設置して最悪の事態だけは避けるようにしました。
続いてシーサス(ダブルクロス)側のマシンを設置します。ポイントは4か所ですが、対向する1対を連動させるのでマシンは2基取り付けます。このへんはリニューアル前の旧レイアウトと同じ構造です。ただ、前回はリンク機構がおざなりだったので、それよりはカチッとしたものに仕上げたいと思います。スペースの関係で1基は地上、もう1基は裏側に取り付けます。少しでも高さを抑えるため、地上側のマシン取付位置の地面(厚紙;約2mm)を剥ぎ取ります。
防振用に路盤に使っている“ヨガマット”をスライスして半分の厚さにしたものを敷き、その上にポイントマシンをゴム系接着剤と木ネジで取り付けます。防音・防振のため木ネジは“ヨガマット”までしか達しない長さのものを使います。マシンはレマコの後継品の「フルグレックス」ブランドのもので、アームが両側に出ているので、これをうまく使って2か所のポイントを同時に駆動します。
遠い方は内径1.7mmプラパイプに通したφ1.2mmステンレス線で駆動します。改修前はφ1.0mm真鍮線を裸で使っていたので“たわみ”や振動が発生していましたが、これでシャープな動きが実現しました。
反対側はこんな感じです。アームの動きをL字型のベーク板で方向転換し、真鍮線を曲げたバネを介してポイントを駆動します。画的にはごちゃついていますが構成はシンプルです。
さて、このマシンですが「ホーム端のトイレ」で隠すことにしました。以前に一度作りかけたトイレは下見板を貼った木造の古風なものでしたが、手間がかかり過ぎるので、鉄筋コンクリート造りのシンプルなものに作り直すことにしてパパっと図面を描きました。三角屋根にしたところ平成以降のJRや三セクっぽいデザインになってしまいましたが、いつまでも「裸電球のともる木造便所」に固執する必要もなかろうと・・・。
ざっくり組んでみたところです。三角屋根は図面より尖らせました。入口を入ったところに洗面台を置きます。なんか久しぶりに窓抜きしたら親指の付け根が痛いです・・・笑
ホームの1/2幅とし長さもこれに合わせたので、マシンをすっぽり覆うようにはなっていませんが、これは織り込み済みです。モーターの頭が隠れる程度でしょうか。トイレの右手の3番線は有効長が取れるので、ホーム端とはいっても3番線側だけはトイレの脇からさらに画面奥までホームが伸びていくことになります。
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