80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

スイスの低床電車を作る(17)

2021-02-08 10:14:08 | 海外
先日の通風ダクトに続き屋上機器を作っています。YouTubeの動画からスクショした俯瞰写真を頼りにしつつ、とにかく「それらしくできればヨシ」をモットーに・・・。

先頭車の前方から順に作っていきます。運転室の上あたりにある機器箱は手頃な厚さの木材の上面にペーパーを貼ったり、高さのあるものはペーパーだけで箱状に組んだりしてサクッと作ります。



その次にある背の高い台形の箱。用途不明ですが、恐らく隣の箱と合わせてインバータ制御関係の機器ではないかと思います。ディティールはほとんどありませんので、これもペーパーの貼り合わせで簡単に作りました。



その次も台形断面かと思ったらちょっと複雑なカタチをしています。どうやら左右にあるルーバーと一体化して冷却が必要な機器、つまり半導体素子部分が収まっているのかな?と推定しています。あと、以前から「ルーバー」と書いているものの正体ですが、ただのスリットでもなさそうなので、もしかすると水冷もしくは油冷の熱交換器かも知れません。



上面には何やら格子状?の凹凸が見られますので、手持ちの真鍮網目板を貼って表現してみました。



その次はクーラーです。AU〇〇の既成パーツで似たものはないのでこれもペーパーで作りましたが、現時点でメンドーなヤツ暫定1位と言ってもいいくらいメンドーでした(笑)。
写真は両妻板を中ハリで連結したものと、その隣にあるのは冷却ファンの位置に四角く穴を開けた「下天板」です。この上にさらに「上天板」を貼ることになります。



左右の側板も作り、貼り合わせるとこうなります。



冷却ファン部分のフタにはφ6mmの穴を開けますが、これは事務用の穴あけパンチがドンピシャでした。



紙で作る本体部分はこれで完成。サーフェーサーでサッと表面仕上げをしておきます。



冷却ファンは手持ちのTOMIXのAU13Aクーラーから調達。



冷却ファン、真鍮メッシュ、プラ波板をそれぞれ貼り付けて完成。



全部並べるとこんな感じになります。今のところクーラーが面倒なもの暫定1位ですが、後半にはその座を簡単に射落として余りある機器が登場します。何だよソレwって話ですが・・・あ~ユウウツだぁ・・・。。



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コメント (2)
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