こんばんは。
うちにあるストック品で『ロハ合造車』がまだ何かできないかと探してみたところ、今のところ組み込み先のないKATOのキロ28が目にとまりました。これを改造してキロハ28ができないかな?仕切り壁入れて普通席のシートを入れ替えれば一生上がりでは?・・・と考えたのですが甘すぎました。
国鉄・JR史上でキロハ28というのは2回登場するのだそうです。初代は、四国は高松と徳島を結ぶ高徳線の急行「阿波」用にキロ28から改造されたキロハ28 1。晩年は格下げされてキハ28 5301となったとのこと。外見はKATOのキロ28をそのまま流用できそうな感じです。
2代目は、陰陽連絡急行として活躍した急行「砂丘」用に改造されたキロハ28 101~104。こちらは晩年型のキロ28 2500番台を種車にしていて雨樋やドア位置などが大きく異なるため、KATOさんから改造するのはかなり手間がかかりそうです。
ということで、素のキロ28はお手軽加工でキロハ28 1に化けるのかどうか身体検査をしてみました。
こちらが箱から出したまんまのキロ28です。クーラー、ベンチレーターなどのユーザー取付けパーツは付けていません。
そして今回は、奇跡的に自分で撮った実車写真が手元にありました。格下げ後のキハ28 5301となってからのものですが、外見的な変化はほとんどないので十分参考になります。模型と違う部分を書き込んでみました。ここに書き込んでないものを含め、おおよそ以下のような加工をすればキロハ28 1になることがわかりました。
1)機関冷却水張込口が車端寄りにあるのを中央寄りに移設
2)屋根のベンチレーター取付台座を削り、代わりに、小さなお椀形の「トランジスタ蛍光灯冷却用換気口」を設置
3)床下の冷房電源用の発電機セットを左右反転
4)冷房電源用エンジンの吸気口を吹き寄せの高い位置に設置
5)ハ室側のグリーン帯とグリーンマークを塗り込め
6)車内に仕切り壁を設置
7)ハ室側のシートをボックスシートに入れ替え
細かいところでは水タンクがFRP製のものになっているようです。
いやいやこれは大工事ですね。コーヒーでも飲みながらサクッと、というわけにはいかないようです。一応、連結相手となるキハ58とキハ28は確保できているので、ナロハネ10完成後に余力があったら取り組んでみたいと思います。
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うちにあるストック品で『ロハ合造車』がまだ何かできないかと探してみたところ、今のところ組み込み先のないKATOのキロ28が目にとまりました。これを改造してキロハ28ができないかな?仕切り壁入れて普通席のシートを入れ替えれば一生上がりでは?・・・と考えたのですが甘すぎました。
国鉄・JR史上でキロハ28というのは2回登場するのだそうです。初代は、四国は高松と徳島を結ぶ高徳線の急行「阿波」用にキロ28から改造されたキロハ28 1。晩年は格下げされてキハ28 5301となったとのこと。外見はKATOのキロ28をそのまま流用できそうな感じです。
2代目は、陰陽連絡急行として活躍した急行「砂丘」用に改造されたキロハ28 101~104。こちらは晩年型のキロ28 2500番台を種車にしていて雨樋やドア位置などが大きく異なるため、KATOさんから改造するのはかなり手間がかかりそうです。
ということで、素のキロ28はお手軽加工でキロハ28 1に化けるのかどうか身体検査をしてみました。
こちらが箱から出したまんまのキロ28です。クーラー、ベンチレーターなどのユーザー取付けパーツは付けていません。
そして今回は、奇跡的に自分で撮った実車写真が手元にありました。格下げ後のキハ28 5301となってからのものですが、外見的な変化はほとんどないので十分参考になります。模型と違う部分を書き込んでみました。ここに書き込んでないものを含め、おおよそ以下のような加工をすればキロハ28 1になることがわかりました。
1)機関冷却水張込口が車端寄りにあるのを中央寄りに移設
2)屋根のベンチレーター取付台座を削り、代わりに、小さなお椀形の「トランジスタ蛍光灯冷却用換気口」を設置
3)床下の冷房電源用の発電機セットを左右反転
4)冷房電源用エンジンの吸気口を吹き寄せの高い位置に設置
5)ハ室側のグリーン帯とグリーンマークを塗り込め
6)車内に仕切り壁を設置
7)ハ室側のシートをボックスシートに入れ替え
細かいところでは水タンクがFRP製のものになっているようです。
いやいやこれは大工事ですね。コーヒーでも飲みながらサクッと、というわけにはいかないようです。一応、連結相手となるキハ58とキハ28は確保できているので、ナロハネ10完成後に余力があったら取り組んでみたいと思います。
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冷却水張込口の移設、蛍光灯冷却換気口の設置工法に
興味津々。パク・・参考にしたいので期待してます。
冷却水張込口は移設というより元の穴を埋めて新たに開け直すことになると思います。切り取ってしまうと穴埋めよりも表面処理が面倒になってしまいますので。。
蛍光灯の換気口は実車を見ていないのでどんな構造かわからないのですが、模型的には半球状の突起で十分かと思うので、小ネジを埋め込んで頭にポリパテを盛る感じでしょうか。ミリタリー系で「極小リベット」というのもあるようですが、入数が多いうえに値段も張るのであまり現実的ではないようです。
なんとなく作らざるを得ない流れになってるようですが、あまり期待しないでくださいね。(^^;;
実はキロ58への改造はだいぶ昔にやってまして(^^ゞ
ブログを始めた頃の古い記事ですがよろしければご笑覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/isao_exejp/e/fbcd6b3fc53810731e6053bd758cc08e
無理やり動力化したのでひと手間増えてますが、それをしなければ割と簡単にいけると思います。
実は私もKATOのキロ28をキロ58に改造し、更にキハ58切り継ぎで
富士急キハ58003を作りたいと思っていたのですが、切り継ぎの大変さと
非冷房化までしなければならないことに気づき、頓挫しています。
KATO改の富士急キハ58003。私も脳裏をよぎったことが何度かあって、いま改めて考えてみたのですが、非冷房化だけでなく、そもそもドア幅がやや狭いみたいですね。しかも中間車が存在しないので車体が片方余ってしまうという・・・
ドア幅は目をつむり、片方の運転台をスクラッチするのが現実的かも知れませんが、いずれにせよ難工事になり頭を抱えてしまいますね。。
ご存知かと思いますが、キハ58003は動態保存されています。
以前訪れたときのレポートです。
http://blog.goo.ne.jp/kohonaosumaka/e/2ad4c2d020d99e5f952675a41f76f0eb
このときは車庫に寝ていたので、動いているところを見に行きますか?(半分本気モード)
正しくは下記です
http://blog.goo.ne.jp/kohonaosumaka/e/ff83b25db459ab2b2ccef517e5a9dd59
失礼しました。
見たら作りたくなっちゃうじゃないですかー(^^;
考えときます。。♪