80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

マヤ20の改造イメージをつかむ

2021-10-08 01:32:00 | 九州・山陽方面
さきほど関東で最大深度5強の大きな地震がありました。当地は震度4でしたが、最近は大きな地震はなかったのでびっくりしました。個人的には特に被害はありませんでしたが皆様のところは大丈夫でしょうか。しばらくは余震などに注意して参りましょう。

さて、マヤ20の改造パーツがだいたい揃ったので、ざっくりと改造手順をイメージしてみました。

改造タネ車はアクラスのスハ32です。B品ボディとして売られていたものですが目立った傷はなく美品です。とりあえず手すり、窓ガラス、仕切りなどのパーツをすべて外しました。屋根も外し、ラジエーター部のベンチレーターとデッキ屋根のステップを撤去しています。



マヤ20は大別して0番台と10番台があって、後者はデッキドアが両側とも存置されていますが前者は片側が埋め込まれています(改造前のオハシ30時代に埋め込み済み)。一見10番台の方が改造が楽そうですが、ネットで確認できる写真では、どうやら全車ともドアが原形(低窓)と違う高窓タイプに交換されていたようなので、厳密にやろうとすると4か所交換が必要です。しかもこの高窓タイプは私の好みではありません。。

ということで0番台をプロトタイプに選定し、後位側のデッキをt0.5プラ板で埋めることにします。写真は仮置きしてみたところ。特に車体側を削ったりせずに埋め込めることを確認しました。



反対側はHゴム大窓に交換されていたようなので、ちょうどストックがあったフジモデルのパーツに交換します。さすがにこのまま上からポン付けはできないので元のドアを取り去ってからハメ込むことにします。



貫通ドアもHゴム大窓で、どうやら同じパーツが使えそうです。このボディはなかなか凝った造りになっていて貫通ホロが簡易な可動式になっており、そのギミックのためホロ座部分が深く掘り込まれているので、このへんをプラ板で整形してやる必要がありそうです。



機関室のルーバーは定番のエバーグリーン波板をはめ込みます。#2020「カーサイディング」(ピッチ0.5mm)の溝をプラカッターで深彫りしたものです。



そして改造のハイライトともいえる屋根ですが、ラジエーターまわりは小高のカニ24用をカットして使うことにしました。カニ21用という手もありますが写真判断ではモールドが少し大味に見えたので24用にしました。



小高パーツとはいえカツミの文字が刻まれています。どちらが供給元か分かりませんが共用品だったわけですね。それにしても品番2424とはすごいナンバリング!24系以外に使うのがはばかられます。笑



もとより切り継ぎは必至ですが、さらに○をつけた部分のモールドをカットし、スハ32の屋根カーブに合わせるといった作業が発生しそうです。



というわけで、ところどころに難所はありそうな予感はするものの改造イメージはつかめたので、なるべく早めに着工したいと思います。


よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【トキ鉄観光急行】ユニット... | トップ | マヤ20の製作(1) »

コメントを投稿

九州・山陽方面」カテゴリの最新記事