上野駅地平ホーム或いは13番線と聞くと、10系寝台を連結した「越前」「能登」「鳥海」などの発車シーンを思い描くj-train世代の方も多いのではないでしょうか。かく言う私の中でも中央東線と並んで愛着のある場所となっています。
わが家ではいま「越前」と「鳥海」の整備が同時進行中で、今回は「鳥海」用に製作中のパレット荷物車・スニ41の製作状況を書いてみます。
なお、目指す編成は次のとおりで、まだ車号は決めていませんがスニは北オク、その他は秋アキ所属車から選ぶことになります。実物はさらにハザ数両とスニ40が加わりますが、9両がMAXの当鉄道ではこれが限界で、荷物車2両とカマを引くとハザは2両になってしまいました(^^;
↑秋田方面
EF58 (KATO完成品)
スハフ42 (KATO完成品を充当予定)
オハ46 (ペーパー自作)
スロ62 (タニカワキット組み)
スハネ16 (フジモデルキット組み)
オハネフ12 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
オロネ10 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
マニ36 (ロコモデルキット組み)
スニ41 (ホビーモデルワキ5000改造)
↓上野方面
■スニ41をつくる
本来ならペーパースクラッチでいきたいところですが、有がい車特有のあの補強プレスボディが面倒なので、安価で手に入るホビーモデル製ワキ5000のプラキットから改造することにしました。ワキの方が車長が短いため、乗務員・貴重品室部分の寸法の端数を切り上げるなど悪あがきしてみましたが、結局全長で約6mm短いショーティーモデルとなってしまいました。
まずワキ5000の両開き扉のうち左側を削除し3/4に縮めます。
一応、切断面どうしをイモ付けで接着していますが、後ほどさらに補強材で裏打ちします。
乗務員室兼貴重品室部分はプラではなくペーパー製です。t0.4アイボリィ紙にけがいて切り抜きます。妻面の小窓とその下の扉は中心よりやや右にずれているのが特徴ですが、私が見た図面ではその詳細寸法がわからなかったので、気持ち1mmずらしておきました。
切り継いだ荷物室の補強と、乗務員室と荷物室とを合体するため、側板の上下に4×4ヒノキ材を貼ります。これも普通ならプラ角棒を使うところでしょうが、手元に細いものしかなかったのでこうなりました。既に3種類の素材のハイブリッド構造です(^^; なお、わが家ではこのような異種素材どうしの貼り合せにはセメダインSUPER Xなどの多用途接着剤を使っています。2液混合エポキシのような面倒さがなく、ムダも出ずに便利です。
乗務員室部分を組み立てたところです。
床板は中央で切断し、床面と梁にあて板をあてて切り継ぎします。なお床上面側にはウェイト(金属厚板)取り付け用の突起が2か所モールドされていますが、延長すると位置が合わなくなるためばっさりカットし、ウェイトは接着剤で貼り付けてしまいました。
仮組みしてみました。台車は古いコキ50000からの拝借ですが、このまま転用になりそうです。床下機器はワキのものはエアタンクしか流用できず、その他は手持ちの客車用、電車用混合でそれらしいものを並べました。これから屋根の延長、手摺やベンチレータの取り付けを行って塗装です。
わが家ではいま「越前」と「鳥海」の整備が同時進行中で、今回は「鳥海」用に製作中のパレット荷物車・スニ41の製作状況を書いてみます。
なお、目指す編成は次のとおりで、まだ車号は決めていませんがスニは北オク、その他は秋アキ所属車から選ぶことになります。実物はさらにハザ数両とスニ40が加わりますが、9両がMAXの当鉄道ではこれが限界で、荷物車2両とカマを引くとハザは2両になってしまいました(^^;
↑秋田方面
EF58 (KATO完成品)
スハフ42 (KATO完成品を充当予定)
オハ46 (ペーパー自作)
スロ62 (タニカワキット組み)
スハネ16 (フジモデルキット組み)
オハネフ12 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
オロネ10 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
マニ36 (ロコモデルキット組み)
スニ41 (ホビーモデルワキ5000改造)
↓上野方面
■スニ41をつくる
本来ならペーパースクラッチでいきたいところですが、有がい車特有のあの補強プレスボディが面倒なので、安価で手に入るホビーモデル製ワキ5000のプラキットから改造することにしました。ワキの方が車長が短いため、乗務員・貴重品室部分の寸法の端数を切り上げるなど悪あがきしてみましたが、結局全長で約6mm短いショーティーモデルとなってしまいました。
まずワキ5000の両開き扉のうち左側を削除し3/4に縮めます。
一応、切断面どうしをイモ付けで接着していますが、後ほどさらに補強材で裏打ちします。
乗務員室兼貴重品室部分はプラではなくペーパー製です。t0.4アイボリィ紙にけがいて切り抜きます。妻面の小窓とその下の扉は中心よりやや右にずれているのが特徴ですが、私が見た図面ではその詳細寸法がわからなかったので、気持ち1mmずらしておきました。
切り継いだ荷物室の補強と、乗務員室と荷物室とを合体するため、側板の上下に4×4ヒノキ材を貼ります。これも普通ならプラ角棒を使うところでしょうが、手元に細いものしかなかったのでこうなりました。既に3種類の素材のハイブリッド構造です(^^; なお、わが家ではこのような異種素材どうしの貼り合せにはセメダインSUPER Xなどの多用途接着剤を使っています。2液混合エポキシのような面倒さがなく、ムダも出ずに便利です。
乗務員室部分を組み立てたところです。
床板は中央で切断し、床面と梁にあて板をあてて切り継ぎします。なお床上面側にはウェイト(金属厚板)取り付け用の突起が2か所モールドされていますが、延長すると位置が合わなくなるためばっさりカットし、ウェイトは接着剤で貼り付けてしまいました。
仮組みしてみました。台車は古いコキ50000からの拝借ですが、このまま転用になりそうです。床下機器はワキのものはエアタンクしか流用できず、その他は手持ちの客車用、電車用混合でそれらしいものを並べました。これから屋根の延長、手摺やベンチレータの取り付けを行って塗装です。