80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ながまれ号の製作(10)

2017-11-14 13:37:29 | 北海道方面
こんにちは。仕上げも佳境に入ってきましたが、1週間前にネットで注文したある“ブツ”がいまだ届かず、塗装というか外装デザインの一部が進まないという状況に陥りました。。たぶんメーカー取り寄せになってしまったためかと思うのですが、デッドラインはギリギリ待って2日後の木曜。まあ来なけりゃ来ないでやりようはあるのですが・・・。


というわけでそれ以外の部分を仕上げていきます。スカートはペーパーからの自作。展開図を描かずに現物合わせで作ります。基板の周囲にスカート本体となる適当な大きさの紙をやや傾斜させて巻きつけて上面をカット(写真はカット済み)。次に基板面からスカート丈を測り、そこに適当な紙を巻き付けてボンドで止め(写真の状態)、これをガイドにしてカッターで切り取れば本体の出来上がり。カプラー・ジャンパ栓の穴はこれからケガいて抜きます。




撤去された水タンクのフタも作りました。が・・・こちらは製作途中の写真はナシです。JR北海道仕様?らしく天板にごくなだらかな傾斜がついているのでそれを表現しましたが、ポツポツ目立つボルトの頭は省略しました。サフで下地を整えスカートと一緒に塗装します。




水タンクフタはこんな感じ。




そしてスカートはこんな感じで出来ました。伸縮カプラーに対応させるつもりで中央の空間を広めに取ったのですが、結局あきらめたので、単にデフォルメがきついだけの結果となってしまいました。




というのも、密自連なら何でもいいやと思ってKATOの「スハフ14カプラ-セット」なるものを買ったところ、なんとカプラーと汚物タンクが一心同体!カプラーだけ切り離すのも面倒だし、伸縮機構とスカートの干渉も調整しなきゃだし・・・と思っただけで面倒になったので、頭のカプラー本体だけ取り外して使うことにしたのです。




結果、こんな感じでまとまりました。ジャンパ栓類はエコーのパーツです。カプラーはKATOの自連用ポケットに収めたのですが、ウデの長さが極端に短いため(そりゃそうだ伸縮機構向けだからね。。)ポケットも前端を3mmくらいカットしました。復元バネもカットしたらまったく役立たずになってしまいましたが・・・。




下回りは配線を済ませ走行状態をチェック。ウェイトは板状のもの(タイヤのバランスウェイト=1枚30g)を3枚使い、モーター両脇に2枚と動力台車側のオーバーハング部に1/2枚、そして残りの1/2枚は動力台車側の屋根裏に貼り付けました。




ということで現在の「ながまれ号」。今日中に星だけは描いておくかな。。




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2 コメント

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Unknown (isao)
2017-11-15 08:18:30
市川ネコ蔵さん
今回は説明をはしょってますので、手前味噌ですが、同じ方法でレッドベアの前面を作った時の記事もご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/isao_exejp/e/60224a8fe60e2d7414b9fc88b5505ebe
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Unknown (市川ネコ蔵)
2017-11-15 01:51:59
スカートの作り方がユニークですね!
また真似させて下さいませ(^^;
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