80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キニ15の製作(2)

2021-07-21 03:45:26 | 四国方面
キニ15の製作を続けます。
特徴ある3連続窓風のフロントガラスは、Hゴム表現用のシール紙を重ねて中を切り抜きますが、2本の中サンを残して切り抜こうとしたところうまくいかずブチ抜きにしてしまいました。最後の仕上げ段階で復活します。



前後の妻板を取り付けて箱にしました。



床板は木製で、これにエンドウのDT19台車とキハ10系用の床下機器を組み合わせました。台車はMPボルスターのネジ穴をφ2.8mmドリルで拡大し、日光の木製床用センターピンで取り付けてあります。この組み合わせで少し腰高な10系気動車の床高さにマッチするようです。



床下機器は、ほぼそのまま同封の説明図にしたがって配置しましたが、暖房装置だけは旧式のものを自作して置き換えました。すなわち、セットに入っているこの温風暖房装置(いわゆる「ウェバスト式」)は使わず・・・



プラ床下機器の端材と真鍮パイプを使ってこんなものをでっち上げました。ウェバスト以前に使われていた排気暖房装置と思われるものの、不鮮明な写真しかないので雰囲気で作っています。



車体と下回りを組み合わせてみます。



完成の暁にはキハ55の隣に連結されます。55系気動車もナローボディですが、幅、高さともさらに小振りな10系気動車のプロポーションがよく分かりますね。



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