E127のサフェ乾燥を待っているとき、ふと目に止まったのが仕掛品仲間のサハ45。下回りが完成済みなのを素早く見て取り、速攻で仕上げてみることにしました。
実車は横須賀線用32系グループの一員として製造されたサロ45を起源とする格下車で、晩年の大糸線には004、005、007の3両が在籍していました。
模型の方は小高のプレスボード製キット「サロ45」をベースにしています。ご主人なきあと小高製品の販売代行をされている「MODEL21」さんから3~4年前に取り寄せたものです。
車体は既に窓枠と内貼りが貼り合わせてあり、サフェ吹きと研磨が終わった状態で眠っていました。
プレスボードにリベットを打ち出すのは難しいので、シル・ヘッダーだけ市販のリベットつき真鍮製品を使うことにしています。
妻板は端梁に合わせて中央が切り下がった形をしていますが、後年の改造か製造ロットによるものか不明ながら実車では車端の側面下部が下がった形になっているため、写真のように1.5mm幅の帯を貼り付けたうえ、妻板も作り直しました。なお窓が1ヶ所埋めてあるのはトイレ/洗面所の改造取り付け部分です。
ドアはさすがにコレ(写真の下のもの)ではいかんだろう(笑)ということで、KSモデルのエッチングパーツを調達しました。Hゴムのプレスドアを持つ004を既にペーパースクラッチで1両作っているので、今度は中桟付の007にでもしようと思ったら、1ヶ所だけHゴムが混じっていました。晩年の旧型国電ならではの“愉しみ”ではあります。(実車写真は自前のがないので割愛・・・スミマセン)
ドアと補強材を貼って箱にしていきます。
半完成でラクなのをいいことに気を抜いたら見事に失敗こきました。
端部につけた補強材の位置が低い!
そうです、1.5mm拡大していたのをすっかり忘れていたのでした。
でもめげナイ!床板を削っちゃえばいいのです。
1.5mm削っても半分は残る(笑)
屋根板は幅がズバリ35mmだったので修正せず、前後端のみ丸屋根に成形しました。車体と合体し、輪ゴムでぐるぐる巻きにしてもっか乾燥中です。
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実車は横須賀線用32系グループの一員として製造されたサロ45を起源とする格下車で、晩年の大糸線には004、005、007の3両が在籍していました。
模型の方は小高のプレスボード製キット「サロ45」をベースにしています。ご主人なきあと小高製品の販売代行をされている「MODEL21」さんから3~4年前に取り寄せたものです。
車体は既に窓枠と内貼りが貼り合わせてあり、サフェ吹きと研磨が終わった状態で眠っていました。
プレスボードにリベットを打ち出すのは難しいので、シル・ヘッダーだけ市販のリベットつき真鍮製品を使うことにしています。
妻板は端梁に合わせて中央が切り下がった形をしていますが、後年の改造か製造ロットによるものか不明ながら実車では車端の側面下部が下がった形になっているため、写真のように1.5mm幅の帯を貼り付けたうえ、妻板も作り直しました。なお窓が1ヶ所埋めてあるのはトイレ/洗面所の改造取り付け部分です。
ドアはさすがにコレ(写真の下のもの)ではいかんだろう(笑)ということで、KSモデルのエッチングパーツを調達しました。Hゴムのプレスドアを持つ004を既にペーパースクラッチで1両作っているので、今度は中桟付の007にでもしようと思ったら、1ヶ所だけHゴムが混じっていました。晩年の旧型国電ならではの“愉しみ”ではあります。(実車写真は自前のがないので割愛・・・スミマセン)
ドアと補強材を貼って箱にしていきます。
半完成でラクなのをいいことに気を抜いたら見事に失敗こきました。
端部につけた補強材の位置が低い!
そうです、1.5mm拡大していたのをすっかり忘れていたのでした。
でもめげナイ!床板を削っちゃえばいいのです。
1.5mm削っても半分は残る(笑)
屋根板は幅がズバリ35mmだったので修正せず、前後端のみ丸屋根に成形しました。車体と合体し、輪ゴムでぐるぐる巻きにしてもっか乾燥中です。
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