石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月31日 第14回全国市議会議長会研究フォーラム第4部に入りました

2019年10月31日 | 国立市議会議長
 翌日10月31日も会場は同じく高知ぢばさんセンターです


 第4部は課題討議になります。

 坪井ゆづる氏によるコーディネーターの元で、3名の議員が事例報告者として登壇しました

 一人目は滝沢一成上越市議会議員


 二人目は久坂くにえ鎌倉市議会議長

 三人目は小林雄二周南市議会議長

 議会制民主主義の根幹とも言える議員のなり手不足は深刻な課題です。

 上越市では、どうすれば議員のなり手不足が解消できるのか?この点を市民の皆様と意見交換したそうです

 すると、議会のことなど知りたくもないし、議員になりたいと言う気持ちなど更々無いという意見が大半を占めます。

 つまり、職業選択の中には入らないということです。

 確かに落選した瞬間から任期終了後には無職。議員年金も廃止され、そもそも退職金などありません

 不安定極まりないことは当然です。

 いろいろと議員生活の厳しさを挙げると自分自身のモチベーションも下がりかねないので、この程度にとどめます

 逆に、議員という仕事の楽しさや面白さ、政策が実現したときの感動は格別です。

 議員として夢や希望、不安定さを払拭して余りあるワクワク感はプライスレスと感じています

 後継者を育てる意味でも、議員生活や議員活動、経済状況の部分も含めて赤裸々に語ることが重要と感じました。

 議会制民主主義を守る為にも、議員のなり手不足が解消できるよう、取り組んで行きたいと思います

 さて、議会活性化に向けた船中八策は何だったのか?

 項目を並べると以下の通りです。
1、行政監視機能の向上
2、次世代を見据えた議論
3、データを踏まえた議論
4、議会における多様性の確保
5、地方自治法96条における議会の議決に向けた審議内容の充実
6、議員労働条件の見直しによるなり手不足の解消
7、情報公開の徹底
8、議員間の合意形成に向けた協議

 全て重要な視点であること間違いありません。

 二日間に渡る議員フォーラムにおいて学んだことを多くの方に伝えるアウトプットに向けて尽力致します

 高知駅前にある、坂本竜馬、中岡慎太郎、武市瑞山(半平太)の像です。





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