おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
大型10連休の最後の昨日(5月6日)は、 ヒューマン・ギルド で アドラー心理学ゼミナール(11:00~13:00、24名参加)と カウンセリング演習 (14:00~17:00、25名参加)を行っていました。
まずは、連休最後の日にも関わらずお越しいただいた方々に感謝申し上げます。
アドラー心理学ゼミナール は、新井しのぶさん が講師。
新井さんは、ELM勇気づけトレーナーの資格もお持ちですが、メインは イーハトーヴクリニック(萩原 優院長)で ケイシー療法 を担当されています。
タイトルは 心身霊一如 - アドラー心理学とケイシー療法
事前の講座の内容説明は、次のとおりでした。
2008年に母の病をきっかけに仕事を止め、完全に母のサポートに入り7年間。
振り返ると体、心、魂を学び経験する道が自然とついて来ていました。
その中にアドラー心理学とケイシー療法があります。
アドラーは人間を意識と無意識、心と体など分かつことのできない全体とし考える心理学といい、ケイシーは人間を体、心、魂の三重構造であるといいます。
この二人が残してくれた共通項を、現在の仕事上の経験も交えてお伝えします。
ご本人はシャイな性格で、かなり謙遜されていましたが、登壇すると、お話と板書だけで私たちをぐいぐい引き付けました。
脳腫瘍にお母様を病院から連れ帰り、仕事も辞め、お母様のサポートをしながらアドラー心理学とケイシー療法を学び、「一人の命をつなぐには?」と自らに問いかけながら「丁寧に生きる」ことを選ばれた話には心を打たれました。
エドガー・ケイシー(1877~1945)の顕在意識、潜在意識、超意識を心と体と霊が一体不可分(Individual、いわゆる「全体論」)で、アドラー心理学の共同体感覚ともつながっていることを説明してくれました。
内容の詳細は、ここにいちいち書きませんが、新井さんが伊勢神宮で「私を世の中のために使ってください」と祈ったとのエピソードをお聞きし、新井さんが霊的にもとても美しいことが確認できました。
講座が終わってからは、アドラー・カウンセラー養成講座 で同期の人たちが花束贈呈。
その前には、7月21日(日)に アドラー心理学ゼミナール にご登壇の 本橋悦子さん が講座のあらましをご説明くださいました。
*6月、7月開催の アドラー心理学ゼミナール は、次のとおりです。
◆第145回 2019年6月23日(日)「アドラー心理学とモンテッソ-リ教育」
講師:笹村房子さん(モンテッソ-リ国際ディプロマ、モンテッソ-リ認知症ケアワ-カ-、幼稚園教諭「保育士資格も保有」、ELM勇気づけトレーナー、SMILEリ-ダー)
※講師からの内容説明※
モンテッソ-リ教育って何? モンテッソ-リ教育は、日本では「幼児教育」として有名ですが決して「幼児教育」だけではありません。
「すべてを可能にすることのできる愛らしい子どもたちよ、私と一緒に人類と世界の平和を建設するために働いて下さい」。マリア.モンテッソ-リの言葉です。
お話しするなかでアドラーとの共通項を皆様に感じていただきたいと思います。
◆第146回 2019年7月21日(日)「絶望の淵から二人三脚で迎えた今日- アドラー心理学から学んだ生きる勇気」
講師:本橋悦子さん(ELM勇気づけトレーナー、人おこし・組織おこしリーダー、塾講師)
※講師からの内容説明※
2014年、息子(当時8歳)が交通事故に遭い、高次脳機能障害を負って生きていくことに。 たくさんの苦悩と向き合いながらもたくさんの方々に助けられて、励まされて、勇気をもらって今に至ります。
息子の障害と一緒に生きていくためにアドラー心理学はとても私を納得させてくれて、生きる勇気をもらいました。
「起こること全てに意味がある」「人生なるようにしかならない」「全てはベストのことしか起こらない」「幸せはもうここにある」の4つと家族の絆を中心にお伝えします。
■時間:各回共に11:00~13:00
■進行:岩井俊憲、ヒューマン・ギルド代表
■料金:各回共に2,160円(税込、要予約、当日支払)
■会場:ヒューマン・ギルド研修室 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569 から詳細確認及びお申し込みができます。
(クリックして勇気づけを)
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