おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月25日)の午後は、 アドラー心理学ベーシック・コース の3日目を行っていました。
参加者は19名、うち男性10名、女性9名と、男性の数が女性を僅差ながら上回った珍しい構成でした(ふつうは7:3で女性が多い)。
それだけではありません。
職業的にも多種多様。
私の講義に対する反応が抜群によく、質問も的を射ていて、講師を乗せてくれる人たちでした。
講座の柱は、いつもの3日目のように次のとおりでした。
(1)よい人間関係
(2)演習:あなたを勇気づけた人たち
(3)共同体感覚
特に、「よい人間関係」のところで行った「協力ゲーム」のところでは、4つのグループのうち3つが4分以内に図形を完成、特定のグループの観察に入りました。
協力のためには、目標を意識し、信頼、共感をもとに進めることが大切であることを身をもって体験してもらえました。
「演習:あなたを勇気づけた人たち」のところでも、それぞれに方が、今までにいかに勇気づけをされていたかを実感していただきました。
「共同体感覚」のところでは、エッセンス部分をしっかりとお伝えし、今日の午前中にあるケースをもとに内容を一層深めたいと思っています。
19:00からは香港酒家に14名が場所を移し懇親会。
都合で40分だけで帰らなければならない大学生に話をしてもらったら、なんと石巻の 安部 崇さん の甥御さん。
大学の授業よりはるかに面白いを初めに、その後は感動的な話をしてくれました。
私は、安部さんに電話してご紹介のお礼を伝えました。
このことをきっかけに私は、2011年3月11日の東日本大震災をもとに、共同体感覚のことを改めてお伝えしたくなったのです。
懇親会に話を戻すと、日本酒を持ち込んだので、かなりにぎやかな場になりました。
21:15に中締めを行い、私は辞去したのですが、10名を超える人たちが残ったようです。
講座、懇親会を含めてこの受講者たちとコラボで展開できた1日だったような印象が残りました。
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