アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月26日)は、 アドラー心理学ベーシック・コース の4日目(最終日)を行い、20名が修了しました。


(私が撮った写真)


(私が入った写真)

前日の懇親会での安部二千翔さん(石巻の 安部 崇さん の甥御さん)のお話しに感動した私は、短時間で居胴体感覚の講義を終えてしまったことをカバーするために、安部二千翔さんが昨晩懇親会でスピーチされたことをもう一度お話しいただき、さらに 安部 崇さんが2011年5月度のニュースレター に「あの日から1ヶ月が経過して…」 として書かれた東日本大震災での被災体験の文章のコピーを皆さんにお渡ししました。

安部二千翔さんのお母様(安部 崇さんの妹さん)は、二千翔さんが18歳の高校3年生の時にこの世を去られましたが、二千翔さんが「母が今でもこの隣にいて私を支えてくれていると思っている」と語ったとき、受講生と私は、思わず涙ぐんでしまいました。


(安部二千翔さん)

私は、前日の不足分を補うためにペルグリーノ博士の「私が日本人から学んだ10のこと」(2012年7月30日 付けブログ「私が日本人から学んだ10のこと(ジョセフ・ペルグリーノ博士)」 参照)を配布し、さらにペルグリーノ博士の「共同体感覚の概念」を皆さんに朗読していただきました。

続いて当日のテーマである(1)教育に生かすアドラー心理学 と (2)勇気づけの理論 を討議・演習を交えながら展開しました。

私の印象では、内容がかなり受講者に沁み込んだ感がありました。

反応が実にいいのです。

2人一組での修了証の授与(勇気づけのメッセージ付き)の後は、一人ひとりの感想をお聞きしました。

 

私の印象としては、「精神的な健康のバロメーター」である共同体感覚が自分自身にとってどういうものか、人間関係においてどう発揮されるか、について今まで以上に学んでいただけたアドラー心理学ベーシック・コース だったように思われます。

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