アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月28日)、アメリカのトランプ大統領が3泊4日(滞在時間68時間)の令和初の国賓としての日本滞在を終えて、帰国の途に就きました。

安倍首相とのゴルフ、大相撲観戦、炉端焼き、天皇・皇后両陛下との会見、北朝鮮による拉致被害者の家族との面談、宮中晩さん会、護衛艦「かが」乗艦……など大統領と安倍首相との親密さによる日米の絆を示したというのが一部の新聞の論調です。

26日に大相撲を観戦後の六本木の炉端焼き店では、安倍首相夫妻に「日本の文化は素晴らしい」「日本が一番好きだ」と上機嫌に語っていたと5月28日の読売新聞朝刊では報じられていました。

安倍首相のおもてなしが「やり過ぎ」だという批判もあります。

立憲民主党の辻元清美国対委員長は、記者団に「トランプ氏は観光旅行で日本に来るのか。安倍晋三首相はツアーガイドか」と、ゴルフや大相撲観戦が盛り込まれた日程を皮肉った、とされています。

海外の新聞報道では、国民が歓待モード一色で、抗議デモが見られなかったのが異様に映ったようです。

5月27日の読売新聞朝刊の紙面には、トランプ大統領との会談回数が多い首脳として、8回のネタニヤフ首相(イスラエル)、7回のマクロン大統領(フランス)を上回って安倍首相の11回が際立っていたことが載っていました。

イランへの対応について安倍首相は、トランプ大統領から仲介役を託されてもいます。

そもそも安倍首相はなぜトランプ大統領とこんなに親密になれたのでしょうか?

そのことについて私は、アドラー心理学の立場から(1)安倍晋三首相という人の生育環境ー主に誕生順位ーと(2)政治家になってからのキャリアを切り口に分析を試みたいと思います。

具体的な展開は次回からです。

お楽しみに願います。

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