人智を超えた存在の闘争に代理人として関わることになった人間が、仲間を集めながら難問に挑むというのがエディングス作品の基本ライン。ワンパターンなのではなく既に様式美の域に達しているので、そこは問題ありません。読者としては、今回の登場人物たちがどんな人物か、彼らの人間関係がどうなっていくのか、自分が親近感を持てるかどうかが問題なのです。
今回メインとなるのは副題通り女王と軍人。それも敵味方だったりするわけで、その水と油がいかに交わるかを愉しませてくれるのがエディングスです。
【アルサラスの贖罪】【女王と軍人】【ディヴィッド&リー・エディングス】【碧風羽】
今回メインとなるのは副題通り女王と軍人。それも敵味方だったりするわけで、その水と油がいかに交わるかを愉しませてくれるのがエディングスです。
【アルサラスの贖罪】【女王と軍人】【ディヴィッド&リー・エディングス】【碧風羽】