
コピーライターで、最近はインタビューの仕事もしている著者が結婚したのはアメリカ人で、FBIの捜査官だった……。
自分みたいな人間には、いかにも少女マンガなイラストよりも取っつきにくい表紙ですが、本屋で半分くらい立ち読みして面白かったので購入。
FBIで麻薬捜査などを担当していた捜査官が、日本で見初めた女性と結婚し一緒にくらしていく中で、FBI流の危機管理のテクニックやプロファイリングを日常生活やビジネスシーンに応用するよう妻を仕込んでいく話。
なのでビジネスのノウハウ本としても読めるし、ストーリー的には『ダーリンは外国人』とか『インド夫婦茶碗』より、『パイナップル・アーミー』の方が近いかも。まだアスクルも無かった時代に住所氏名の分かるものやデータの入ったCDを捨てるときにはシュレッダーにかけろとか、新居の鍵はプロの錠前師に付け替えてもらえとか、ドアの内側にはメジャーを縦に張りつけるとか……。
「自分に投資しなければ、子供にも投資できない。投資は自分に7割、子供に3割だ。自分への投資は必ず子供にも反映するよ」
2008年に単行本化されたものだけれど、2012年に文庫になるにあたって最後の1節が書き加えられ、この話は幕となります。
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