汗っかきが過ぎて体重の増減が著しい久我原遼平は、早朝のウサギ小屋でクラス一の才女、緋奈璃が寝ているのに遭遇してしまう。自分のことをネコと呼んで欲しいと言い出す少女は、遼平の汗の匂いが気に入ったとまとわりつくようになるのだが、これに義姉の紗月が対抗意識を燃やしてしまい……。
ネコというのでここからタイトルにつながるかと思ったら、全然つながりません。ネコと呼ぶどころか、主人公はヒロインに対して「ただの変態のくせに。変態のくせに。変態のくせに」と連呼してます。クラスメイトが変態なら、生真面目と思っていた義姉もただの変態で、変態２人にまとわりつかれる少年の話になっちゃいました。
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