付け焼き刃の覚え書き

 本や映画についての感想とかゲームの覚え書きとかあれこれ。(無記名コメントはご遠慮ください)

「Barlowe's Guide to Fantasy」 ウェイン・ダグラス・バロウ

2017-04-10 | ヒロイックファンタジー・ハイファンタジー
 「SF宇宙生物図鑑」を描いたバロウは、その1996年にはファンタジー版も出していますが、こちらは翻訳無し。パンティストッキングや雑伎団は売れても、SFは売れなかったんだろうなあ……。

 Alzabo★ 「警士の剣~新しい太陽の書」 ジーン・ウルフ
 Anyanwu 「Wild Seed」 オクティヴィア・エステル・バトラー
 Baital★ 「King Vikram and the Vampire」 リチャード・フランシス・バートン
 Beatriz De Barbentain 「A Song for Arbonne」 ガイ・ゲイブリエル・ケイ
 Biargram Ironhand 「The Dragon Lord」 デイヴィッド・ドレイク
 ブラン・マク・モーン 「大地の妖蛆」 ロバート・E・ハワード
 Camber of Culdi 「Camber of Culdi」 キャサリン・カーツ
 イモムシ 「不思議の国のアリス」 ルイス・キャロル
 チェンジリング★ 「リトル、ビッグ」 ジョン・クロウリー
 惑乱の公子チャズ 「惑乱の公子~〈平たい地球〉シリーズ」 タニス・リー
 コルム・ジャエレン・イルゼイ 「剣の騎士~紅衣の公子コルム」 マイケル・ムアコック
 ドーラ 「アバロンの銃」 ロジャー・ゼラズニイ
 闇の生き物★ 「闇の戦い~ダールワス・サーガ」 バーバラ ハンブリー
 Drool Rockworm(穴居人) 「破滅の種子~信ぜざる者コブナント」 ステファン・ドナルドソン
 Eastern Afrit★ 「The Drawing of the Dark」 ティム・パワーズ
 精霊★ 「ミサゴの森」 ロバート・ホールドストック
 Gek-a-gek★ 「イマジカ」 クライヴ・バーカー
 ギデオン・ウィンター 「フローティング・ドラゴン」 ピーター・ストラウブ
 ゴーレム 「ヘブライ神話」
 ゴライス大王 「ウロボロス」 E・R・エディスン
 グレンデル 「北欧叙事詩ベイオウルフ」
 グリフォン★ 「ギリシア神話&中東神話」
 ガグ★ 「幻夢境カダスを求めて」 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
 Herrel 「Year of the Unicorn~ウィッチワールド」 アンドレ・ノートン
 Ilrede(トロール族) 「折れた魔剣」 ポール・アンダーソン
 ケロウィン 「運命の剣」 マーセデス・ラッキー
 Lamprey-worms★ 「サマー・オブ・ナイト」 ダン・シモンズ
 リラゼル 「エルフランドの王女」 ロード・ダンセイニ
 マシン・ビースト 「シャナラの剣」 テリー・ブルックス
 モーゲン 「アバロンの霧」 マリオン・ジマー・ブラッドリー
 モルト 「死神の館~ディスクワールド」 テリー・プラチェット
 Nevyn 「Daggerspell」 キャサリン・カー
 Nissifer 「Cugel's Saga~キューゲル・シリーズ」 ジャック・ヴァンス
 サミアどん★ 「砂の妖精」 イーディス・ネズビット
 クィックシルバー・ドラゴン★ 「冥界の門~ドラゴンの翼」 マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン
 赤き死の仮面 「赤死病の仮面」 エドガー・アラン・ポー
 木挽き台の馬 「オズの魔法使い」 ライマン・フランク ボーム
  「影との戦い~ゲド戦記」 アーシュラ・K・ル=グイン
 Shrowk★ 「アルクトゥールスへの旅」 デイヴィッド・リンゼイ
 Silent One★ 「ムーン・プール」 エイブラハム・メリット
 Swine-things★ 「異次元を覗く家」 ウィリアム・ホープ・ホジスン
 天狗★ 「日本の民話」
 トード(ヒキガエル) 「たのしい川べ」 ケネス・グレアム
 トゥースガード★ 「テイルチェイサーの歌」 タッド・ウィリアムズ
 トロローク★ 「竜王伝説~時の車輪」 ロバート・ジョーダン (Species)
 ユニコーン 「最後のユニコーン」ピーター・S・ビーグル
 Unseelie Court Assassins★ 「War for the Oaks」 エマ・ブル
 Vodyanois★ 「Russian novel trilogy」 C・J・チェリイ
 白衣の貴婦人 「フェアリー・テール」 レイモンド・E・フィースト
 ウルフェン★ 「ウルフェン」 ホイットリー・ストリーバー

 やっぱり未訳は少なくないし、紹介されていても昔雑誌に掲載されただけとかハヤカワ銀背のみとかというのも多いです。
 ★は種名。半分くらいは種族よりキャラクター紹介。ファンタジーガイドといっても神話伝説や児童文学からホラー、幻想・怪奇小説とあれこれ多くて多種多様。そしてSFでもファンタジーでも登場するのはラブクラフトとヴァンス。
 でも、ケロウィンは末弥版の方が好きです。

【Barlowe's Guide to Fantasy】【Wayne Douglas Barlowe】【Neil Duskis】【おだった】

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