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娘がツェルニ-40番に進んだ

娘がツェルニ-30番を終了し、40番に入った。娘は実は私の楽譜を使っている。昔、昔の私の先生は楽譜にほとんど何も書かない方で、古びている以外はすごく綺麗な楽譜である。次はこの曲ね、という印もなにもない。合格というのもなく、よくモ-ティべ-ションを保てたものだと思う。(^^;)

さて、昔の楽譜のモ-ティべ-ションというと楽譜についていた帯だろう。初級は赤で中級は黄色、上級は青だった。いつからか帯の幅は小さくなりそのうちなくなってしまったが、私の楽譜にはしっかり黄色の太い帯が残っている。ちょっと取れかけだったのでノリでしっかり貼って、娘に帯の色が変わることがどんなに楽しみで嬉しいことだったかしみじみ話をした。

私はツェルニ-の40番はけっこう好きだった。特に最後の10曲はとても楽しく練習できたのを覚えている。そうそう、音大に進んだ私の親友のYちゃんは中2になってすぐに知り合った時「ツェルニ-40番おわった」と早くも言ってて私は本当にビックリ仰天したのだ。当時私はまだ30番の5〜6番を弾いていたからだ。
ツェルニ-40番、懐かしいなぁ、どんな曲だったか忘れてしまっているけど、そして娘も気まぐれなのでどこまで弾くのかわからないけど、なんだか楽しみがまた増えたように思えるのだった。(^○^)
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