ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
佳子先生のレッスン リスト ハンガリアン13
佳子先生にハンガリアン13を見ていただいた。「どこが弾きにくいですか?」と聞かれたので、「未だに音を外して弾きにくいフリスカです。」と答えた。そこで事細かくフリスカを見て行くことになった。チゴイネルワイゼンと同じメロディ-のところは飛ばしてその次から。まずは左手の小節の始めの音だけ弾く。「音楽は左手で先導するように。移り変わりを感じてください。」「右手のへ長調の和音の所、1拍めは弱く弾くように。この部分の音が大きいと重たくて騒がしくなります。」
「前のめりにならずにもっと背筋をまっすぐにしてください。でないとピアノは鳴らせません。」
「あなたは全て一生懸命弾きすぎます。もっと倍音を活かして弾かないと音が響いてきません」そして先生の指摘はだんだん厳しくなってきた。「あなたはいつからピアノを習い始めましたか?」中1というと「音の出し方をきちっと教わっていないのでは?軽く弾くところとか弾き分けができてない」先生は騒々しい私の弾き方が本当にお気に召さなかったようだった…。先生多分私は教わっても音読むのに必死で音質変えるところまで行き着けず、やっと弾けた時にはそうする事を忘れてしまってるのです。よくない騒がしい弾き方の形状記憶が強烈でして…。
それにしても、G先生に騒々しく弾きなさいと言われたのは何だったのだろう??よい騒々しさと悪い騒々しさがあるのだろうか?あるいは佳子先生はそういう音楽にはウンザリなのかな??そういえば先日T先生にも「あなたのピアノの戦いの表現では、武器は鋭利なするどさを持つものではなく重量級のごっついもの
を連想しますといわれたしなぁ…。
この日は結構厳しく言われてショックだったなあ。ショパソナ3の1楽章を弾いた時いろいろ言われた事を思い出した。
私にショックを与えてくださって新しいものを得ることを促してくださってるのかな。(。-_-。)一生懸命弾きすぎない→音楽的に弾くーこの事は頭の問題という部分も多く、またこれも一種の技術だと思う。
ふと思ったけど、背筋をまっすぐするのってなんだかシ-ソ-の一番外がわに座って上下するのに似てるかも。もっと中心よりに座ると大きく上下はできない。反対側も大きく動かそうと思ったら自分もそっくりかえり気味にした方がよい。ピアノの自分から遠い弦まで鳴らす感覚はその原理に似ているかもね。
それにしても、良薬は口に苦しのレッスンだった…。(ToT)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )